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宇宙ビジネスの歩き方〜夢はないけれど、誰かの夢を叶えることを選んだ宇宙人編〜

1.はじめに🌞

この記事は「宇宙のはじめ方〜就活編〜」企画の第八弾です。
https://note.com/soranome/n/n2c6a0058666b

2.簡単に自己紹介🌙

株式会社sorano meコーポレート&twitter担当のめいめいです。(学生時代からみんなに呼ばれているあだ名です。)

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ここは渋谷スカイ

このシリーズも早いもので8回目。バラエティ豊かなsorano meメンバーのお話、みなさま楽しんでいただけているでしょうか。お気に入りの記事があれば教えてくださいね。

さて、ぼけっとしていたら来た私のターン。簡単な自己紹介をします。

平日は、「まちづくりで、世界を変える。」をミッションに掲げたまちづくり企業・株式会社花咲爺さんズで働いています。やっていることは様々ですが、プランナーとして担当を持ちながら、組織づくりや社内広報、人事に加え、メディア事業部のマネージャーをしています。

ちなみに、現在社会人6年目。新卒でガラス食器メーカーに入社し、新製品開発のプランナーとして3年間従事したのち、化粧品会社で営業を1年半やりました。

他のメンバーとは異なり、宇宙のことをするのは土日だけ。sorano meにいる理由は最後に記しますが、ここでは、学生時代に私が経験してよかったなと思うこと、社会人になってから役に経ったこと、そして新卒の時にどうやって仕事を決めたのかをお話しします。

3.宇宙のはじめ方🌝

soranome紹介&メンバー紹介.pptx のコピー.pptx

①好きなものは、声に出した方がいい。

モチベーショングラフを見てもらうと分かる通り、私と宇宙の出会いは二十歳を過ぎてからでした。簡単にいうと、8年前のちょうど今頃、弟たちと映画「宇宙兄弟」を観て、宇宙に恋をしました。

法学部の学生だった私には、宇宙の話が出来る友だちなんて一人もいません。それでも、なんとか宇宙との繋がりを生み出したくて、宇宙関連のあらゆる講演会に足を伸ばし、本を読み、今よりラフに使っていたfacebookにその楽しさを発信し続けます。

そのアウトプットするというアクションが、代表である城戸との出会いに繋がります。大学3年生の春。ここから、私と宇宙の関係は、とてもとても広く、そして色鮮やかになっていきました。

今振り返ると、この時の「自分の中で大事にしすぎず、外に向かって好きだ!と声にだす」行動が、今いる場所に連れてきてくれたなと思います。みなさんも、なりたいもの・やってみたいことがあれば、声に出してみることをおすすめします。どこかで誰かが聞いていて、繋がり、人や機会に巡り会えるかもしれません。

②全力で向き合うと、大事なものが見えてくる。

城戸、そして彼女が作った宇宙フリーマガジンTELSTARと出会ったあとは、それはもう「TELSTAR漬け」。自分の大学よりも、部室があった首都大へ平日も通い、土日はミーティングをし、入稿前は城戸の家で徹夜する、そんな毎日でした。(徹夜した後、みんなで家系ラーメンを食べる時間が大好きでした。)

とにかく、何もかもに全力でした。本気だからこそ、たくさんぶつかり、喧嘩もし、夢中でフリーペーパーの制作をしていました。そうして、1年半ほど経ったころ、「もっと、たくさんの人に届けられるものづくりをしたい。」という自分の想いに気がつくのです。

「ものづくり」を仕事としてやってみたい。その想いは強く、私の就活の軸はたったそれだけでした。とにかく様々な分野のメーカーを受け、ガラス食器メーカーへの就職を決めたのですが、受けていたのは、天体望遠鏡、サッシ、顕微鏡、文房具、カバン。「宇宙」という選択肢は、そう多くはありませんでした。

それでも、この「ものづくり」という軸は確実に「宇宙」から始まっています。その時は分からなくても、目の前のことにきちんと向き合っていれば、その途中で本当に大事にしたいことが見つかると私は思います。

③ネガティブはいつか、ポジティブになる。

「無駄なことは何もない。」これは、少し先輩の私から就活生のみなさんへのエールです。具体例を2つあげてお話ししますね。

TELSTAR時代、記事執筆・編集の他に全体の進捗管理をしていました。最初はどれも未経験。手探りで、力不足で悔しくて泣いた日もありましたが(笑)そんな日々を積み重ね、卒業する頃には「私らしい文章」が確立し、「リマインドはめいの仕事」というイメージをみんなが持ってくれるようになりました。

この「文章を書く」「進行管理をする」というスキルは、宙畑やsorano meだけではなく、今まで勤めてきた企業や、現職でも役に立っていると思います。

ふたつめは、デザイナーの後輩と「めいさんの指示の仕方が悪い」「いやそっちの理解力が低い」などと言い合いをしたこと。

社会に出ると、学生時代よりも分かりやすく、異なるスキルやバックグラウンドを持つ人と仕事をするようになります。その時に大事だと思っているのは「どう伝えると分かってもらえるのか?」と、まず自分が考えること。

自分が持つ言語だけではなく、相手の使う言語を織り込みながら話をすることの重要性に気付けたのは、あの時のケンカのおかげだなあと思います。(まあでも、分かっていても、失敗することもたくさんあります。)

一見無駄に見えることや、全然できなかったことなど、ネガティブな経験が少し先の、未来の自分を助けてくれることが、これから増えてくると思います。それを知っている私は、落ち込んだ時「無駄なことは何もない!」と強く思うと前に進めることがあります。(進めない時もあります。笑)みなさんも、「今思えば、あの経験は自分のためになっているかも」ということがあるはず。今日の夜にでも、考えてみるといいかもしれません。

4.これからやりたいこと⛵️

タイトルの通り、私には、夢がありません。それがずっとコンプレックスでした。それでも最近は、夢を持っている人の、夢を叶えることが私の使命だと思っています。

sorano meは、「わたしたちの日常を、宇宙ビジネスで豊かにする。」というミッションを掲げています。私はそれに賛同し、自分が出来ることでsorano meという船のスピードを上げたり、時に軌道修正をしたり、骨組みを修理・補強しながら、一緒にゴールを目指していけると思っています。

チーム(会社)が目指すゴールに向かって船を漕いで行きたいか、そこにいる人のために何かしたいか。そして、その場所で気持ちの良い自分・ごきげんな自分で居られるか。

私にとって、sorano meはこれが叶う場所。だからずっと、みんなと一緒に(一度は離れたけれど)宇宙を追いかけています。今までも、これからも。

5.おわりに☕️

OBOG相談会を終えて思ったことは、ひとりで宇宙を追いかけていた時、こんな場所があったら嬉しかったな、でした。自分たちの活動を褒めているようにしか見えませんが、これが素直な気持ちです。

ですから、ぜひ、色々な声を聞かせてください。最終的に宇宙を選んでも、選ばなくても、今こうしてこれを読んでくれているみなさんが、どんなことに悩み、どんなことを知りたいのか教えてくれると嬉しいです。

sorano meで出来ることはすぐに、少し難しいことは仲間を引っ張ってきて、どこまでもみなさんと伴走します。

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さて、残るは2人。次回は、マーケターであり、熱い想いと冷静な視点を兼ね備えたこはる!お楽しみに〜〜〜!





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