日本は素晴らしい国
この内容は、私が以前
外交官だった五月女大使の講演会の時に議事録として
自分でまとめたものです
忘れられない心の支えとなっています
日本は国際社会でもっとも恩恵を受けた国です。
戦後日本は世界銀行から8億6千万ドルを借りて
東海道新幹線、東名高速道路、黒部ダムを作った
お金はないが技術はある!
世界銀行から低金利で8億6千万ドルを借り
東海道新幹線を作りました
当時日本の産業が全部崩壊していた時代に
優秀な技術者を国鉄の科学技術研究所に集めて、
「世界で最も早い鉄道を作ろう!」といって研究をはじめました
後にTVで見たのですが
この新幹線のボディーの軽量化は
特攻隊の飛行機の軽量技術がつかわれました
それが昭和20年、戦争が終わって数カ月には
日本にはもうこのような発想を持っていた人がいたのです
1964年には新幹線が開通し、時速260kを出すことができた結果から
やはり、技術があれば、教育力があれば、
国というものは自立できる
当時の日本は
インドとならんで最も世界銀行から援助・支援を受けた国でした
(世界銀行の副総裁は勝茂夫、勝海舟の子孫)
やはり教育の大切さを考えます
国を支えるのも技術ですが、
個人である、「人のプライド」を支えるものもやはり教育であり技術
勉強だけがすべてではない!それはもちろんです
しかし、勉強してくれた人がいた、頑張ってくれた人がいたから、
今の先進国があることも事実です。
学び、成長し、開発をしてくれる人がいるから今後の発展にも期待が持てるわけです。
旧国有鉄道
昭和20年8月15日
終戦を迎えて日本へ帰ってきた日本兵は職がなかった。
その人たちの混乱を避けるために国鉄は約4倍の求人をだして帰還兵を採用した。国全体の混乱を避けるためである
8月15日、国が混乱し、経済が破たんしていても
国鉄は時間通りに動いていた
日本の繁栄は国鉄のおかげとも言える
国の隅々に物資と人を運ぶことができたのは、国鉄があったからだ
その後赤字だとたたかれたが、日本の影で大いに貢献した一つの団体である
また、戦後の日本の隅々にまで物資を届ける事が出来たのは
社会福祉協議会の存在があったからです
日本は国際社会でもっとも恩恵を受けた国です。
国際社会から日本ほどお世話になった国はないのです。
敗戦国で世界銀行からお金をかりたのは日本だけです。
日本を目指している海外の国々
(日本を好きだという国)はたくさんあります
マラウィの国旗は日本を目指す!という意味が込められています
マラウィ湖から日が昇る国旗は、(日本の国旗は日が既に上っている)
日本の上っているおひさまにはまだ届かないが、これから日が昇る、日本のようになりたいという意味があります
本当は同じ国旗にしたかったのだが日本が
ちょっとそれは・・・・といったので、
似ている国旗にしたそうです(ミクロネシア共和国、バングラディシュ)
いま、新型コロナウイルスに対し
一律10万円の給付の話が出ていますが
「隅々にいきわたらない」
「お年寄りでニュースを理解できない人はどうする?」
「ホームレスはどうするんだ」など
「できるわけがない」と芸能人のコメンテーターが言っていますが
それは、地域の事を知らない人の発言だと思います
県知事、市長、そして地域には区長がいます
民生委員もいます
その区長と区の役員と民生委員の協力を得れば
各世帯へのローラー作戦は出来ます
マンションにはマンションの組合があります
小さなアパートには大家さんがいて
管理会社もあります
その力をお借りすれば
各家庭に情報を届けることはできます
いまこそ、一人一人の知恵と力を出し合い
ましょう
日本は昔から「役割」を担ってくれる人を置き
そうやって集団を構成していたのですから
日本人はやれば出来るのですから!
ですから、「出来ない」「無理だ」と
マイナスのコメントをするコメンテーターの皆さん
この内容を読んで
何もないところから復興した日本の力を信じて欲しい