めいか

平素好きな人とモノに囲まれて暮してる女。

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最近の記事

エコバッグ持ち歩くまではできるけど出すのめんどくさい問題

タイトルどおりです。レジ袋が有料化されエコバッグを持ち歩くという流れが日本でも日常になって数ヶ月。外出時には自然と財布とスマホとエコバッグをかばんに入れる、という習慣が私にも身についた。コンビニにはこれ、スーパーにはこれ、数日分まとめ買いするときはコレ…とエコバッグ使い分けルールも確立し、その日の予定や目的と合わせて迷わず選べるように。 しかしここにきて、「かばんからエコバッグ出すの意外とめんどくさいぞ」問題が発生した。 エコバッグ持ってるのにお前はわざわざレジ袋買ってる

    • 個人的・反朝時間の充実

      最近の朝は最高である。やる気がないわけではないが、別にやる気があるわけでもない。「朝か」と目覚めて身支度をして、ぼーっとコーヒーを飲んで時間になったら仕事をしたり、家のことをやり始めたりする。希望に満ち溢れるわけでもなく、憂鬱なわけではない淡々とした朝。私はこういう朝を求めている。 思えば20代の頃は、朝時間の充実こそが人生の充実のために必要なもの、朝は頭がスッキリしているから諸々の効率がよい、知的生産こそ朝にやるべきだという思いに囚われていた気がする。それは別に自分がやっ

      • 先の緊急事態宣言中『痔疾の根治療法』という本を読んでいた

        去る1月7日、首都圏一都三県を対象に緊急事態宣言が再び発令翌8日から実施、以後対象地域は拡大し益々の外出自粛やテレワークが求められる今日このごろ。 なので前回の緊急事態宣言中に読んでいた本の話しをしようと思う。 当時私は、国会図書館デジタルコレクションにある古い文献をパソコンでテキストファイルに書き起こしていた。別に書き起こしたものをどうこうする気はない。暇すぎて読むついでに書き起こしただけです。(元が画像データなのでコピペとかできない) ※国会図書館デジタルコレクションに

        • 新年だけど相変わらず怠けていたい

          2021年、あけましておめでとうございます。 世の中は引き続き疫病でドタバタしているけれど、それでも巷にはキラキラした希望と目標が転がっている。素晴らしい。 しかし私はそんなきらめきとは無縁である。今日も今日とて去年の延長で、ダラダラするのが好きだし可能な限り怠けたい。そんな私だが正月だし積ん読本のひとつでも読んでおこうかねとかろうじて手に取ったのは、梅崎春生の『怠惰の美徳』(中公文庫)であった。特に文庫本タイトルにもなっている[怠惰の美徳]の項にある、以下の文章には大変心を

          心地いい、お風呂でのボティケアの模索・後編

          前回の続きです。 【前回までのあらすじ】 時折発作のように「ボディケアせな! お風呂時間の充実がいい女への近道!」という焦燥に駆られ、ボディケアアイテムを色々買ってみるものの、継続できない女、それがわたくし。 作業項目の増加が云々と言い訳してみるも、そもそも「なんでいい女はボディケアしないといけないと思ってんの?」という元も子もない疑問にぶち当たり、今一度、いい女とボディケアについて考えてみることとなる。 **** 私は一体いつ、ボディケアという概念を獲得したのだろう。

          心地いい、お風呂でのボティケアの模索・後編

          心地いい、お風呂でのボティケアの模索・前編

          映画やドラマで、めちゃめちゃかわいいバスルームが出てくる。 情報媒体で、【お風呂美容】といった類の記事を見る。 そうなるともう、「お風呂時間の充実こそが、丁寧なボディケアこそが、美への、いい女への近道じゃあああ!」という思いに囚われ、「なにはともあれこれがなくては始まらん」という焦燥とともに、やたらめったらボディケアアイテム(ボディスクラブとかボディクリームとか)を買い漁る、それがかつての私であった。 加えてそういうアイテムは、やたら見かけがかわいいものが多い。もう持ってる

          心地いい、お風呂でのボティケアの模索・前編

          いい女には、なりたいけれど

          「いい女になりたい」 そう願い、漠然といい女を目指してきた。 だけど「いい女」って、そもそもどんな女なのだろう? いい女に憧れ始めて早幾年。2000年代、2010年代、そして今や令和で2020年。いつの時代も確かに「いい女」は存在したし、私もその時々で「いい女」を思い描いていた。例えばそれは、小悪魔的魅力で相手を振り回すだとか、或いは仕事でピリっとする場面でも笑顔と機転で切り抜けるだとか、またはふとした所作が綺麗で色っぽいだとか。 ところがそのいい女像が、どれも今の私には

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