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癌と生きる プロローグ

数か月前に乳がんと診断を受け、手術後、抗がん剤治療を受けている。

37歳、働き盛り、シングル、子どもをいつか持ちたい、カナダで大病、という視点で体験談というか、己の日記という側面も含めてここに記しておこうと思った。

幸いにも初期段階で、当初の計画では手術のみで3ヵ月ほどで職場復帰の予定であったが、リンパ節への転移があり、現在4か月の化学治療の半分が終わったところ。その後、再建手術と一か月の放射線治療予定。仕事は保育園で子どもと関わる仕事の為に、年内は休職予定である。

さて、何からお話ししようと思っていたところ、病院から紹介されていた若年層癌サポートグループからのニュースレターで「自分の病気を文章にするコツ、ワークショップ開催」みたいなお知らせを受け取った。

先日オンラインでそのセッションを受け、序盤で「文章にすることはhealing purposeなのか sharing purposeか(私自身の癒しの為か、情報提供目的か)」という問いかけがあった。私はおそらく、その両方をしたいと思っている。

また、啓蒙活動と言いましょうか。定期検診やワクチンの接種など、また日本に住む女性が忙しくあまり振り返る機会のない生理不順などについて、健康が全てだと思うから。あなたの身体を、真剣に考えて欲しいな、と。

更に、ボディーイメージについてや、女性としての性、新しい交際関係なんかについても少しづつシェアしてい行きたい。

今日はここまで。


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