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推しシャーペンの話Part3

[ShortNote:2021.5.1]

前回↓


①モノグラフ(トンボ /0.3mm/サラサラ系)


 モノグラフ自体は前にも出しましたが2021年3月4日に出たばかりのクリアカラーバージョンの0.3が可愛すぎるので出させてほしい。

 トランスルーセント! 初代iMacのボンダイブルーを彷彿させるポップさ。

 この可愛らしさとモノグラフのチャームポイントであるメカニカルなペン先がうまくマッチしていて実にクールビューティーです。もちろん機能や書き味や持った時の安定感はやはりモノグラフ。

(0.5も可愛い)


②クルトガ(マリーンズエディション/三菱鉛筆/0.5mm/しっかり系)


 しばらくクルトガを使っていなかったんですけれども、千葉ロッテマリーンズモデルがあったので久しぶりに使ったらやっぱりいいな! と思いました。あまりにも回すのがクセづきすぎていて(ボールペンも回す)クルトガも回しちゃうという無洗米を洗うみたいな行いを抑えればこの便利さが身にしみてよくわかります。

 なんといっても回さなくてもいいおかげでこの「Marines」のロゴがずっと見られる。これが他のシャーペンだとロゴも回ってしまうので裏に行って隠れたりしてしまう。書き続けている限り永久的に「これはマリーンズのクルトガであり自分はマリーンズファンだぞ!」と誇示していられる。

 弾むような独特の書き心地も好きです。それにしても人間が手でやっていた回しをシャーペン自身にやらせてしまおうと思いついた人はすごいですね。名前のついていなかった現象に名前が付いたような感じ。クルトガが世に出た時、「そういえばシャーペン、回してるわ!」って気づいたし。回っていることが視覚的にわかりやすいように印つけるアイディアもいい。見ていて飽きないシャーペンというのもすごいです。


③ステッドラー 925 35-03(0.3mm/サラサラ系)


 恒例「刺そうと思えば刺せる」鋭利系です。危ないのでまず刺そうと思わないでください。全身金属から削りだしたようなカッコよさに全振りしたシャープな姿が素晴らしい。グリップ部分のローレット加工はずっと触っていたくなる。まずステッドラーというメーカー名がいい。


④2+1エボルト(パイロット/0.5mm/しっかり系)


 あの柳葉敏郎が「ゴチになります!」で乗ったレストラン船・シンフォニークラシカの中の売店で買ったシンフォニーロゴ入りバージョン。重い。とにかくずっしり。正直最初のほうは書きにくいなぁと思っていたのですが、慣れてくるとむしろ重心が安定していて書きやすいと感じます。黒&赤ボールペンも搭載しているので、ちょっとシャカシャカする感じもあって筆記音も好き。モレスキンに似合う気がする。


⑤ファーバーカステル TK-FINE エグゼクティブシャープペンシル(0.5mm/サラサラ系)

 モノグラフやステッドラーが「メカニカルペンシル」の「メカニカル」強調型だとしたらこれは「ペンシル」強調型。ほぼ鉛筆。学校で使いたい。気品がある。薄手のノートとかに合うと思っています。

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