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個人的10周年を茅ヶ崎で祝った話

[ShortNote:2020.10.25]

 私事ですが2020年10月25日で私がサザンファンになってからちょうど10年になるので、8年ぶりに神奈川県茅ヶ崎市に行ってきました。


 まずはサザン通り商店街のエトアールさん。ご主人とお話した時にも上記の私事をアピールしてしまいました。それと桑田さんのイラストと残ってた42周年ステッカーまでいただいてしまいました。本当にありがとうございます。お店のノートに間違ってエト「」-ルと書いてしまうミスを犯したのがずっと気になってて、帰りにもう一度寄って書き直しました。本当にすみません。


 サザン神社。これは全然クレームではないのですが、メッセージを書くペンがことごとくカッスカスだったので私がペンを購入して寄進(神社だし……)させていただきたい気持ちでいっぱいになりました。誰に言えばいいんでしょう。小林園さんかな。

 茅ヶ崎で桑田さんの音楽を聴くのはイタリアでパスタを食べたりメキシコでタコスを食べたりするのと同じだと思っていて、それは曲のなかに茅ヶ崎のDNAが息づいているように感じられるからです。この場所で聴くと例えば「HOTEL PACIFIC」も「素敵なバーディー」も「希望の轍」も「この風景を思い浮かべて作られたんだろうな」と容易に想像できます。桑田さんの心のなかに広がっているであろう風景に実際に立つことによって、さらに曲をリアリティをもって聴くことができると思います。歌詞に「CHIYAMA」や「ラチエン通り」といった地元民ならではの固有名詞が入ってるところも、湘南エリア出身じゃない人が湘南をイメージして作った曲とはまた違うリアルっぽさを醸し出しています。「イタリア人シェフが作るパスタです!」って言われたら信頼できる! と思うじゃないですか。ああいう感じです。


 そのラチエン通り。サザンの曲である「ラチエン通りのシスター」(1979年・「10ナンバーズ・からっと」収録)に登場することで有名です。「ラチエン通り」って響きがまたいい。いかにもおしゃれ。「一中通り」とかじゃない。いや一中通りも素敵な通りですが……。


 茅ヶ崎といえばエボシ岩。本当に見事な形ですよね。よくああいう綺麗なフォルムになった。


 サザンC。I AM YOUR SINGERのジャケットとしておなじみ。

 茅ヶ崎公園野球場。サザンがライブをやる会場としては確かに狭いは狭いんですけどそれはもう地元愛によるものだと思います。なんとかして合法的に入ってみたいんですけど軟式野球専用なんですね。プロ野球公式戦もやってたのは知りませんでした。


 茅ヶ崎、海へ抜けるところがいちいち絵になる。防砂林がいいんですよね。

 という感じの茅ヶ崎めぐりでした。10年はサザンの歴史と比べてしまうと大したことないですが私の歴史でいうと人生の半分くらいにはなるので私の中ではそこそこすごい。あと100年サザンファンします。

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