家事にお値段つけるとしたら?親戚付き合いは1,380円! #0227/1000

ソニー生命保険株式会社が「女性の活躍に関する意識調査」で、面白い数字を公表しています。

それは、家事や地域社会での貢献に女性が時給単価をつけるとしたらいくらか、という調査です。

※「女性の活躍に関する意識調査2022」は今年で7回目。インターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開。

では、どのような家事にどのくらいの給料が妥当と回答者は考えているのでしょうか?

金額の高い順から、こんなラインナップになっています。

(未就学児の)育児・世話 1,847円
(小学生以上の子どもの)育児・世話 1,542円
PTA活動 1,441円
親戚づきあい 1,380円
食事の準備・後片付け 1,233円

子育てを大変な仕事だと考えている人が多いようです。

そんななかでも、一般的な家事よりハイスコアになっているのが、PTA活動に親戚づきあい。

PTA活動は、どうしても引き受けなければならない場合はあるものの、比較的選択の余地があります。

私は9年間広報委員をやりましたが、取材や撮影、広報誌の制作など、比較的企業の仕事に近い側面もありました。

それにお値段がつくのは親和性を感じますが、親戚づきあいにもお値段がつくというのは私は想定外でした。

アンケートの設問設定にもよるのでしょうが、それだけ、対価があってもいいと思っている人が多いということです。
わかるところとも多い気がします。

有職女性(675名)に、本当は専業主婦になりたいか聞くという調査も。

『そう思う(計)』は33.0%、『そう思わない(計)』は40.6%となり、専業主婦になりたいとは思わないほう人が多いという結果になりました。

ただし年代別にみると、20代では『そう思う(計)』(43.2%)が『そう思わない(計)』(33.3%)を上回る結果に。

年代が上回れば上回るほど、「専業主婦になりたい」率は減る傾向にあります。

やはり仕事を続け、やったことが成果に結びついたりしてやりがいを感じ始めると、専業主婦よりは働いていたいと思う人が増えるのかもしれません。

子どもの有無別にみると、「専業主婦になりたい」と思う人の割合は、子どもがいない人のほうが、35.2%と、子どもがいる人(30.6%)と比べて4.6ポイント高くなったそう。

これも意外でした。

でも確かに私自身も、子育てしながらの仕事は大変でしたが、全く異なる世界がふたつあることで、仕事の息抜きが育児、育児の息抜きが仕事、というようによい切り替えになった気もします。

最後にこれも面白調査を。

「育児・家事に積極的に参加している男性」として思い浮かぶ、漫画・アニメのキャラクターランキングです。

1位はマスオさん。
2位のクレヨンしんちゃんのお父さん、7位のさつきとメイのお父さんは、不動のラインナップ。
こどものころはぐうたら?なイメージの、のび太くんが入っているのも面白い!

そんななかでも5位にはSPY×FAMILYのロイド・フォージャー、6位に炭治郎など、いまどきの人気をそのまま反映しているキャラクターも。

あなたはどのキャラクターを思い浮かべましたか?

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