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エクオール検査やってみた、改善の余地あり!
エクオールという成分を知っていますか?
エクオールは、大豆イソフラボンに含まれる「ダイゼイン」が腸内で代謝されてつくられる成分で、女性ホルモン・エストロゲンによく似た働きをしてくれるそうなのです。
大豆イソフラボンがいい、という話をききますが、そこにはこのエクオールの活躍がありそう。
女性ホルモン・エストロゲンは、卵巣から分泌されますが、閉経すると減少し、自律神経やさまざまなところに影響するとのこと。
なので、そのエストロゲンの代わりに大豆を摂取し、そのエクオールを作り出せれば、多少は影響が軽減できる、と、私は理解しました。
その体内で生成されるエクオールが、うまく創れる人と作れない人がいる、と聞けば、「私はどっち?」と知りたくなるのが人情。
私自身まだあまり更年期の自覚症状があるわけではないのですが、お友だちである保健師・宮治ゆみさんの更年期について知るセミナーでそのお話を聞き、検査キットもあると知って、「これは今のうちにチェックしておかねば」とスイッチが入ったしだいです。
宮治ゆみさんは素敵な保健師さんにとどまらず親子支援含め幅広い活躍をされている、こんな方です。
宮治さんが紹介してくれたのが、このエクオール検査。
Amazonで購入すれば、尿検査のキットから、検体の送付用(切手不要)封筒までついていて、手軽に検査ができます。
購入したのは年末でしたが、スムーズに正しく検査ができるよう、ちょっと待って年始あけてから、1/9に検体を発送しました。
結果、1/14に検査終了のお知らせがメールで届き、早速設定したマイページにログインして確認してみました。
結果、私は「エクオールをあまり作れていない側」だったようです!
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エクオールをつくる腸内細菌は、全ての日本人の腸の中にいる訳ではなく、検査を受けた人のうち、つくれる方が44%、効果が期待できるだけの量をつくれる人は全体のおよそ26%だそう。
つまりは、つくれる人そのものが半分以下で、私のようにつくれない人が過半数ということ。
なるほど!
検査結果には、こういう場合どうやって生活を整えていけばよいかのヒントも書かれています。
何ごとも、予防が第一。
今のうちに取り組んでみます。
そして、大豆の摂取量をふやしてみて、そのうちまた検査してみたいと思います。
何でも数値で表せるとは思いませんが、自分の改善モチベーションにつながるなら、それもよしではないでしょうか。
気になる方はぜひ、ひとつの自分の引出しとして。