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あなたもこどもまんなか応援サポーターになりませんか?まずは四方良しのブックサンタから

政府は2023/12/11、こども未来戦略会議を開き、「こども未来戦略」について議論しました。

その「こども未来戦略」案が公表されています。

冒頭から最後まで、「若年人口が急激に減少する2030年までがラストチャンス!」であることが何度も取り上げられ、今後3年間集中して取り組むべきプランが示されていて、入魂!といった感じを受けます。

我が国の出生数を 1990年以降で見ると2000年代に入って急速に減少しており、1990年から2000年までの10年間の出生数は約3%の減少であるのに対し、2000年から 2010年は約10%の減少、2010年から 2020年は約20%の減少となっている。

さらに、コロナ禍の3年間(2020~2022年)で婚姻件数は約9万組減少、未婚者の結婚希望や希望こども数も大幅に低下・減少している。

このままでは、2030年代に入ると、我がこのままでは、2030年代に入ると、我が国の若年人口は現在の倍速で急減することになり、少子化はもはや歯止めの利かない状況になる。2030年代に入るまでのこれからの6~7年が、少子化傾向を反転できるかどうかのラストチャンスであり、少子化対策は待ったなしの瀬戸際にある。

「こども未来戦略」案「加速化プラン」より


この「こども未来戦略」案で、現状の課題としてみっつあげられています。

1.若い世代が結婚・子育ての将来展望を描けない
2.子育てしづらい社会環境や子育てと両立しにくい職場環境がある
3.子育ての経済的・精神的負担感や子育て世帯の不公平感が存在する

これらを乗り越えるため、以下の3点を基本理念として作成されたのが「こども未来戦略」案とのこと。

1.若い世代の所得を増やす
2.社会全体の構造・意識を変える
3.すべてのこども・子育て世帯を切れ目なく支援する

このうち、2にかかわるものとして、「こども・子育てにやさしい社会づくりのための意識改革」プランがいくつか紹介されていますが、そのうち、「こどもまんなか応援サポーター」というものがありました。

この、「今日からできること」を実践する、という文言、しびれませんか?

そうだ、国が社会がどうこうという前に、まずは、自分が今日からできることをしよう。

そう思い、「こどもまんなか応援サポーター」を検索して、早速今日ひとつ、「ブックサンタ」を実践してきました。

最寄りの本屋さんで好きな絵本をレジに持っていき、お会計だけして本は渡していく。

そんな手軽さで、書店員さんにまで「ありがとうございます!」と満面の笑みで対応してもらえる、すばらしい仕組みだなと思いました。

プログラムに参加すると、こんなかわいいリーフレットとシールがもらえて、リーフレットの裏には、寄付者限定で読める活動報告の案内もあります。

「ブックサンタ」、あることは何となく知っていましたが、利用したことはありませんでした。

こどもも、好きな絵本も、リアル書店さんも応援できて自分もうれしい四方よしのプログラム、来年からは毎年実践していこうと思います。

それ以外にも、私は以下の「キッズドア」に毎月寄付もしています。
あ、ユニセフのマンスリープログラムも!

「こどもまんなか応援サポーター」のひとり、と名乗れるかな?

これからも、「こどもまんなか応援サポーター」のひとりとして、「今日からできること」を、こども家庭庁の情報も得ながらやっていこうと思います。

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