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社会保険労務士その他登録の第一歩④ 研修・講座のお知らせが来た! #0052/1000
東京都社会保険労務士会会報「社労士TOKYO」5月号到着!
東京都社会保険労務士会に登録して最初はどっさりと資料がまとまって到着しましたが、その後はじめての定期便が届きました。
届いたのは「社労士TOKYO」、東京都社会保険労務士会会報の5月号です。
5月号は以下のような内容でした。
特集1:不妊治療と仕事の両立に向けて
(東レ経営研究所 ダイバーシティ&ワークライフバランス推進部 コンサルタント 永池明日香さん)
特集2:M&Aにおける労務監査
(臨海統括支部 港支部 八木香苗さん)
ほかにも委員会の活動報告、連載の「職場の健康管理」、「生産性の向上・人材の定着に繋がる労働時間制度の設計構築と運用」などもりだくさん。
次号予告は「雇用保険の歴史」とあります。
この濃度が月刊で来る、しかもこれは東京都社会保険労務士会の会報なので、全国版のほうもあるわけです。
これはコンスタントに読んでいかないと情報キャッチアップできないなとあらためて気が引き締まりました。
気が引き締まったといえば、会報に同封されてきた講座のパンフレットにもです。
研修・講座のお知らせ
案内は3つありました。
1.令和4年度前期必須研修会(必修)
社労士が知っておくべき公益通報者保護法
育児・介護休業法の改正と男性の育児休業等取得に関する課題
・全会員が受講する必修講座で、受講料無料・申込無料
・eラーニングで実施、期間は6月末までの1ヶ月半。
2.令和4年度法学研修会(特別編)
・弁護士の先生がたの講演と、パネルディスカッション形式との複合開催により、理論と実務の融合を目指した勉強会。テーマは育児・介護休業法改正への対応や、SNSと労務管理など。
・総合講師は東京大学教授 水町先生!
・毎週1回、全8回。集合研修とZOOMのハイブリッド式を予定。
・受講料28,000円、定員あり。
3.令和4年度年金中級講座
・繰り上げ繰り下げや離婚時年金分割、障害年金、遺族年金などさまざまなケースの実務における実践的なポイントを中心にした勉強会。
・eラーニング方式のみ、全コースで18時間、全科で24,000円
1は必修なので受講しますが、2も3も面白そうだな、と思いはっとしました。
面白そうだなと受講してみるのは決して悪いことではないと思いますが、そうしていろいろ受講していたら、器用貧乏にも、お財布貧乏にもなりそうです。
自分は社会保険労務士のどの分野で勝負していくのか、を考えていく必要性を感じました。
とはいえ、やってみてもいないのに最初から絞るのも視野を狭くする気がします。
講義でインプットするなら、それをどうアウトプットするかも計画する必要がありそうです。
ここでのアウトプットは学んだことをブログでまとめるということではなく、実践のことです。
今回はまず必修研修を受けながら、実践の方法としてどんなものがあるかを考えたいと思います。