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「落ち込むのはジャンプをする前だったから」と、言いたい。
先週体調を崩してから、メンタルもあまり良い状態ではなく、いつもの自分比でテンションが低い日が続いていました。
調子があまりよくない時は、好きなことができなくなる、と聞きます。
今回、それをリアルに体験して、「こういうことか」と驚きました。
いつも心躍らせて楽しみにしている、労働法のオンライン講座がぜんぜん耳に入ってこないのです。
これまでは「こんなお話が聞けるなんて幸せだなあ」とかみしめながら聞いていたというのに。
そんな時、自分を落ち着かせるために私の無意識が考え出したか、こんな考えが浮かんできました。
「いま、なにかできないことにくよくよすることはない。
自分の「できる」と思うラインと比べることもない。
いまの私のできるレベルのせいいっぱいをやっていけばいい」
そう思うと、ふっと心がラクになりました。
そして、そんな時にも「読みたい」は変わらなかった本を読むことにしました。
睡眠をしっかりとり、食事は、野菜を中心にあまり食べすぎないようにした結果、今週に入って体調は上向きになりました。
昨日今日は2週間ぶりの静岡での仕事だったのですが、2日間快調で、今日帰京しても元気で、それこそ先週聞けなかった労働法のオンライン講座を聞いて、わくわくしています。
投資でベターなやり方とされるドルコスト平均法も、株価が下がるタイミングがあってこそトータルリターンが高くなる。
人間は、そんなトータルリターンが測れるようなわかりやすい存在ではありませんが、落ち込むときはしっかり落ち込んでこそ、その後の立ち上がりも感じられるのかもしれない、と思いました。
落ち込むのは、ジャンプをする前だから。
そんなかっこいいことが言えたらいいな。
まずは、「いまの私のできるレベルせいいっぱい」を続けていきます。
今日も、やる気はみなぎっていますが、自分を「どうどう」としずめ、早めに体を休めます。