天気の子の英訳"weathering with you"が素敵だなって話

1月3日の地上波で新海誠氏の「天気の子」を初めて見ました。

タイトルの英訳が”weathering with you”となっていて、センスが素敵だなと思ったので考察メモ。多重に意味が掛かっているように思えます。

天気の子の英訳タイトルの意味についての考察だけですが、内容のネタバレも若干含むのでご注意ください。

①”weather(n):天気としての意味はもちろん暗示させつつ、
②天気の巫女として消費され風化(weather(v):風化する) して消えていく陽菜のことを指しているようでもあるし、
③穂高と陽菜が、周囲の助けを借りながら一緒に試練を乗り越える(weather(v):過酷な状況を切り抜ける)ようでもあるし、
④また水に東京が浸かったあとも、人々が何とかして乗り越えていく様のことを指しているようでもあるよね

なんてね!

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