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11月6日

   元々この時期は憂鬱だったのに、あまり良くない知らせが入ってきて、眠れなくなってしまった。
   最近、ようやく肌寒いと感じる季節になり、日没が早くなった。静かで薄暗い夜が好きで、学生時代はこの季節を楽しみにしていたのに。味方だと思っていた暗闇と静けさは、寂しさとしんどさを助長させる。
   時折、先が見えなくなって、自身の存在を消してしまいたくなる時があるのに、愚かな人間なので、親しい生命体には生きていて欲しいと願っている。親しい生命体の死に恐怖を感じてしまう。生物はみんなそんな感じなのかも知れないけど、自分のダブスタ具合に腹が立ってしまう。
    悲しむ位が双方にとって1番いい気がする。相手との関係値にもよると思うけど。何年もいじけているのは相手に少し申し訳ないと思っちゃうし。ほんとごめんね。

   


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