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#5【R→M】きものでお茶会inリトアニア


20241205


相変わらず、まるで私が移住するかのように、どこでも「リトアニア」の話をしています。
先日、茶道のお稽古でもお仲間にリトアニアへ行く話をしたら、
先輩から
「きもの着て、お抹茶点ててあげなさいよ~」
とアドバイスをいただきました。

是非したい!

実は、きものを持っていこうかなって、ちょっとよぎっていたのです。
3月のリトアニアの気温は、+−5℃前後らしく、路面凍結や雪が心配だけれど、室内ならきものと草履で問題なし。
ホテル内をきもので歩く姿を想像してドキドキしてきました。


旅持ち茶籠


お茶の世界には、屋外や旅先などでも手軽に利用できるように工夫された茶籠という道具があります。
籠の中にお道具一式を詰め込んだ、それはそれは美しいものです。

折りたためるお茶杓や、ちょっと小ぶりなお茶筅や器など、
まとめて籠に入れてピクニックする感じです。
野点(のだて)というのだそう。
まだしたことがありません。


茶籠からお道具出して、お手前をしてお茶を点てて差し上げたら、どんなに素敵だろう?
お茶道具は作り手の技術と美と魂が詰め込まれた芸術品なので(と思っているので)、追求すればどうしても高額になってしまい、茶籠もしかり、買うには勇気がいるお値段です。

↑写真は嘉門工藝さんのオンラインショップから。
ポップに見えますが、店頭で見ると芸術的でとても美しく、
クオリティーからしたら、納得のお値段、と思えました。
想像していたよりもずっと小ぶりで、おままごとする子どもの気持ちに戻りました。


茶籠を自分で組んでみる


先輩曰く、
「茶籠は、そこら辺の籠に布貼って作っちゃえばいいのよ!」

なんでも手作りされる方なので、気軽におっしゃいますが、
まずは布に包んで適当な籠にパッキングするところからやってみよう。
家族や友人に声をかけたら、ちょうど良いのがあるかもしれない。

お茶碗は、お友だちの工房で先月陶芸体験したときに作ったものにしようかな。
お抹茶は空き瓶に入れて、お茶杓とお茶筅はいつものもので…。

作成途中のお抹茶茶碗
海を見下ろす小高い丘の上で創作活動をしている友だちの工房で陶芸体験してきました
この後、先生の絶大な助けのおかげで、丸々かわいらしい形になりました
もうすぐ焼きあがって手元に届きます

↑いつの日か、行ってみたい京都の「うるわしや」さん。
アンティークの道具を合わせて茶籠セットを組んでいます。
未来は、こんな感じに、手持ちのものでシンデレラフィット目指せるようになりたいです。


勝手に親善大使

リトアニア旅の目的は、
1)リトアニアに触れることと
2)日本の素晴らしい文化や精神、哲学を、リトアニアの方にご紹介すること

お茶筅振って点てるお抹茶を、お手前も楽しんでいただきながら味わってほしいし、
道ですれ違った人に
「あの、きもの着ている小さい女は何だ?」
と、日本を知るきっかけとなれたら、ものすごく嬉しい。

きものと茶道と旅…、一つになってきた気がする!

✉Dear マーヤ

きものとお茶を楽しむ会をヴィリニュスでしようよ!
ご招待できるお友だちをたくさん作っておいてください。
可能であれば、マーヤが働く日本料理レストランでお茶会しない?
友だちできなかったら、私が滞在するホテルで二人だけでお茶会しましょう。

御朱印帳、大切にお預かりします。
風の時代を、風に乗って生きているマーヤ、かっこいい!

🇯🇵*🦮*🌸*🍵*🍙*🍡*👘*🍶*👩‍🏫?!

読んでいただきありがとうございます🙏

「マーヤとレイコ」は、
🇯🇵日本在住のレイコから🇱🇹リトアニアのマーヤへ
🇱🇹リトアニア在住のマーヤから🇯🇵日本のレイコへ
それぞれの国の氣になるあれこれを、少しずつ紹介し合っていく交換日記📔です。

更新は不定期です😉

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