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#38【R→M】頭がよくなるのはこれかららしい

20250117

茶道のお稽古では、お軸の禅語を詠み、意味を考えたり、
今日ご亭主がこのお軸をかけてくださったのは、どういう思いがこめられているのかな、と味わったりします。
高校時代の漢詩の授業では、中国の詩を、レ点などを使い工夫して読む日本人はすごいなぁ、とは思ったけれど、テストをパスするための勉強を超えて味わうには至りませんでした。
それを今は毎月、解読して、表現される世界を満喫しているのだから、人生って面白い♪

唐詩を中国語で詠む授業

大学の専門は中国文化でした。
イギリス英語にかぶれていたから、英文学科に進学するつもりだったのが、
第二外国語で履修した中国語の、歌うような美しい発音に魅せられて、第一外国語にしたら、自然と進路が中国文化コースになってしまったという、実は間違いの結果💦
でも、イギリス英語の気取った発音も、中国語の音楽のような発音も、今でも美しいと思っているので、
リトアニア語に惹かれているマーヤと感じ方が似ているなぁと思ったよ。

大学では、唐時代の漢詩(杜甫や、李白の詩)を中国語で詠む授業を履修していました。
「四声」という中国語独特の高低差のある発音で詠むと、それはそれは美しいの。
当時を懐かしんで検索したら、どんぴしゃなチャンネルを見つけました。
本当、歌を歌っているようなので、聞いてみて。

その漢詩の先生が、他大学教授が企画した「唐詩を巡るシルクロードの旅」を紹介してくださり、西安から西へ蘭州、哈密、敦煌、烏魯木斉(ウルムチ)、トルファンと、詩が詠まれた地を巡りながら旅をしました。
三蔵法師が見たであろう永遠と続く火焔山(かえんざん)や、道なき砂漠を走った後に突如現れる関所とオアシスなど、とても貴重な体験をさせていただきました。

玉門関
敦煌市の北西約90kmにある、かつて建設されたシルクロードの重要な堅固な関所の1つ

大学の授業って宝の山だったなぁ。
その貴重さに気づかず、こなしていた自分が悔やまれるけれど、当時の経験は今に確実につながっていて、蒔いた種が、それぞれの良きタイミングで芽を出しているように感じているところ。

  • 茶道から禅語への興味が高まり→漢詩→え!昔勉強したじゃん!→学びなおしたい!

  • 茶道でお礼やご招待のお手紙を巻紙に筆で書く→え!小学校の時書初めしたじゃん!→お習字ならいたい!

スケジュールの都合でいったん3月までだけど
習い始めちゃった

やりたいことを全部やれるよう、私が3人ほしい!!

人の脳は、どんどんよくなるらしい。

実はまだ読んでいないのだけど…
こんな類の本や動画を最近よく見かける
力づけられる

脳細胞が死んでいったって、残っている細胞が大活躍したり、
若いころのようにただ「記憶」する能力は衰えても、積んできた経験と関連付けて深みのある学びができるのは、年を重ねたからこそできる技!
だんだん頭がよくなる60歳に向けて、助走中!

✉️Dearマーヤ

もし、私が何もやりたいことが見つからなかったら、両親は
「家政学部」進学を勧めようと思っていたみたい。
「衣食」が大切って知っていたんだね。
家政科卒業のマーヤ、きものリメイクワンピースを着ている今につながっているね!
茶道も和裁もしていたなんて、マーヤにはたくさんの種がまかれている!
掛け持ち癖、笑っちゃった。
いつも忙しくて、逆に「止まる」と死んでしまう生き物みたいなイメージがあるよ。

内容とは関係ないけど、noteを「ます」形でかきながら、ときどき「ふつう」形になり、どちらかに統一できない…。
文章って難しい。

🇱🇹*🦔*🌲*☕️*🥖*🧀*🏀*🍺*🍣?!
🇯🇵*🦮*🌸*🍵*🍙*🍡*👘*🍶*👩‍🏫?!

読んでいただきありがとうございます🙏

「マーヤとレイコ」は、
🇯🇵日本在住のレイコから🇱🇹リトアニアのマーヤへ
🇱🇹リトアニア在住のマーヤから🇯🇵日本のレイコへ
それぞれの国の氣になるあれこれを、少しずつ紹介し合っていく交換日記📔です。

更新は不定期です😉

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