24-9-16 5歳娘、粉薬との戦いの記録
先週の月曜日、12時ころに保育園から電話が。
(うっ……なんだろ)
と思いながら電話に出ると、娘38℃の発熱、ということでお迎えになりました。(朝は元気だったので気付かなかった…先生ごめんなさい)
次の日に小児科に行って検査をするとアデノウィルスということだったので、細菌感染を防ぐ抗生剤(?)と解熱剤をもらってきました。
娘は座薬イヤ!なので、解熱剤も粉薬に変えてもらったのですが、思えば今まで小児科でもらっていた薬は咳や鼻炎向けのシロップのみ。
娘は初めての粉薬なのでした。
うちの5歳娘はやや味覚に厳しく、ちょっとでも「辛い」「苦い」「変な味」「好きじゃない味」などと感じると断固拒否!になるので、粉薬とも厳しい戦いになるな……と思っていたのですが、なんとか最終的なゴールにたどり着けたのでその道のりを記します。
1試合目 リンゴジュースに混ぜる【敗退】
初戦、とりあえず甘いジュースに混ぜてみようと思い、家にあったQooのリンゴジュースに混ぜてみたのですが、甘すぎてNGでした。
甘すぎてダメとかあるんだ……。(頑張って最後まで飲みました)
2試合目 水に混ぜる【敗退】
子ども用の粉薬だし、薬自体がもしかして甘いのでは?と思い、次は普通に水に混ぜてみることに。
これはこれで不味かったらしく、NG。
(でも頑張って泣きながら最後まで飲みました)
3試合目 「おくすりのめたね」イチゴ味【大敗退】
「お く す り の め た ね ↗ ♪」のCMでお馴染み、ゼリーでくるんで飲み込むという製品をばあばに買ってきてもらってチャレンジしたのですが、なんとこれが今までで最も不味かったらしく(※娘個人の感想です)、大NG。
今まではそれでも泣く泣く飲み切ってたのですが、これは1、2口しか飲み込めず最後は廃棄……。
4試合目 「いろはす」モモ味に混ぜる【勝利☆彡】
ばあば(私の母)は病児・障がい児のデイケア施設で働いているのですが、そこに通っている子どもが粉薬を飲むときに毎回「いろはす」モモ味を持参しているのを思い出して、「試してみて」と買ってきてくれました。
なんとそれが大成功!
甘さもちょうどよかったらしく、やっと苦労せず飲めるようになりました…(感涙)
最初は、薬を溶かしたコップとは別に水を入れたコップを用意して、飲酒時のチェイサーのように薬1口ごとに水を飲んで流し込むという形を取っていましたが、慣れてくるとお水なしで薬水のみを飲めるようになりました。
抗生物質の粉薬は苦みがあり、以前聞いたことがあるのは「チョコ味」に混ぜると飲める子が多いとのことでした。
娘はあまりチョコ味も好きではないので、とりあえずいろいろ試してみて最後の手段でチョコ味も…と思っていたのですが、なんとか飲める方法が見つかってよかったです。
具合の悪い子どもに嫌がられながら薬を飲ませなければならないのってストレスですよね。
今回、私もかなりイライラしてしまって、怒ったり、突き放したり、良くない態度を取ってしまいました。
ネットには「子どもが薬を飲めなくても怒ったりせず、飲めた時にはたくさん褒めましょう」と書いてあって、(そうだよなぁ。具合が悪い上に飲みたくないものを頑張って飲んでいるんだから優しく励ましたりほめたりしてあげないと)と毎回思うのですが、ちょびちょびと舐めるようにしか飲めず時間がかかっている様子にイライラしてしまい冷たく当たって、最後まで飲み終わると上機嫌になって褒めまくるという自分の豹変ぶりがなんだか気持ち悪いしすっごく良くない母親だな……と自己嫌悪に陥ったり。
はあ。まだまだ修行が足りません。
おかげさまで、娘はもうすっかり良くなりましたし、奇跡的に私と息子にはうつらずに済みました。(夫は出張でずっといなかったので無事)
もし読んでくださっている方の中に、お子さんの粉薬で悩んでいる方がいたら「いろはす」モモ味を是非試してみてください。
上手くいかなくて、自分の不甲斐なさに落ち込んでばかりの子育てだけど、お互いくじけず頑張りましょうね!
余談
粉薬を混ぜるためのコップは、小さい方が飲みやすそうだなと思い、ちょうどうちにあったメルちゃん用のコップを使いました(笑)
普通のコップで飲むより若干テンションが上がります。
ありがとうメルちゃん……。
おしまい