見出し画像

色めき輝く小さな山岳。

セルフポートレートやスナップを中心に撮影することが多い私ですが、鉱物標本の撮影も密かに継続して行っています。

所有している鉱物標本のコレクションの一部。
カメラと比べると、とても小さな物であることがわかるでしょう。

こう言った鉱物は専門店やミネラルショーなどの即売会で購入が可能です。
私がよく購入するものは小ぶりでひとつ数千円程度のものが中心ですが、お店に並ぶ鉱物のお値段は本当にピンキリで、希少な物だと小ぶりでも数万円の値付けがされていたりもします。

お店に並べられている物には、自然から切り出されて大きく加工がされていないいわゆる標本と呼ばれる物と、美しくカットされて磨かれた宝石のようなものがありますが、私の場合は特に標本を中心に集めています。
こうした標本はごくごく小さな石ですが、マクロ撮影で大きく引き伸ばしてあげると、まるで巨大な山岳の山肌を眺めているようにも感じられてきます。
山々を生み出した地球のエネルギーや歴史が、この小さな石にも宿っているようです。


2023年撮影
フローライト


2023年撮影
クォーツ・ヘマタイト・ドロマイト・カルサイトなど


2023年撮影
フローライト


2023年撮影
フローライト


2023年撮影
フローライト


2023年撮影
バナジン鉛鉱


2023年撮影
水亜鉛銅鉱


2023年撮影
アメジスト

いいなと思ったら応援しよう!