元気を装わなくていい世界
ノートと種まきの日。
木曜日で夏休み入っちゃったから人は集まらないかな~と思っていたら結構きた。
一度やめたけどまた入ってくれた人もいて。
理想とする風通しのよいコミュニティになっている。
こどもの良いところをそのまま持って大人になっていって欲しいのに、社会がそうさせない苦しさとか。
自分の弱い部分に名前をつけてまたやってきたんだね…と受け入れたり。
小さい頃厳しい環境でコンクールにも出てやりこんだ音楽を今はやっていないけど、適当にゆるゆるで続けていた兄弟は今も音楽をやっていてどちらがよかったのか…うらやましいとか。
もっと仕事を増やしたいと外に目を向けていたけど、今ある仕事から繋がっていく話しとか。
どれもこれもがその人の個人的な体験を通して語られていてドラマが詰まってる。
私はこういう特に目立つこともなく大きく取り上げられることもない市井の人々の生の声を聞くと感動する。
今日のワークはみんなの小さな興味関心や視点がいっぱい見られて楽しかった。
元気を装ったり、がんばったりしなくていい世界にしばし身をおけて癒された~。
そしてだいぶ気力がでてきたかも…。
昼は冷凍していた夏野菜たっぷりカレー。
いっぱい作ったときはうんざりしていたけど、こうやって少し食べる分にはおいしい。
借りてた本を返しに図書館のちシェアラウンジへ。
パソコンとiPadを持っていって久しぶりに仕事。
9月の展示のフライヤー作り。
黙々と進める。
大丈夫、できる。
昨日みたいな雷雨にぶつからないよう雨雲レーダーをちょこちょこ確認。
確認作業のところまでやってその後読書。
雨宮まみの「40歳がくる」を。
死に取り憑かれている感じをヒヤヒヤしながら読む。
危ういところを何度も行き来してこうなったのだろう。
この人の友人たちは彼女の死後、もっと何かできたのではと自分を責めたりしなかったのだろうか…と思った。