まやもん

猟師・編集者・ライター。宮城県出身で現在は東京と北海道十勝の2拠点生活。グルメメディアの編集者から猟師へと転身。愛称は”鹿女まやもん”。おいしく命を頂くことをモットーに、鹿を獲るところから精肉まで一貫して行う。デザインやライター、イベント企画運営などフリーランスとしても活動。

まやもん

猟師・編集者・ライター。宮城県出身で現在は東京と北海道十勝の2拠点生活。グルメメディアの編集者から猟師へと転身。愛称は”鹿女まやもん”。おいしく命を頂くことをモットーに、鹿を獲るところから精肉まで一貫して行う。デザインやライター、イベント企画運営などフリーランスとしても活動。

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帯広【マリヨンヌpop-up】4/26.27開催

私、どんだけイベント仕掛けるねん。次は帯広のマリヨンヌさんでpop-upイベントやります! 中村拓登と小久保シェフの裏方として、私も当日サービスしているので一緒に飲みましょう! 今回のイベントのきっかけは料理人を評価する黄色本「ゴ・エ・ミヨ」。その授賞式が4月に行われ、2人とも受賞されてきました。それって祝うっきゃなくない?そして、みんなでこのふたりのコラボコース食べてみたくない? そんな気持ちで企画しました。 十勝を拠点に活動する&しはじめた2人を祝した記念すべきス

    • 春のマルシェ【Spinning into Spring】開催 in音更

      3/23は北海道音更町で春らしいマルシェ「Spinning into Spring」を企画運営しました。北海道でイベントするの実は久しぶりでたのしかった! 東京からパティシエのほうよう君とキャンドルブランドsoliをお招きしてのマルシェは賑やかにそしてゆったりと過ごせました。 甫コーヒーと、Cocoliの特別メニューのランチセット。そしてパティシエがつくる春らしい皿盛りのデザート。ノンアルもフードもデザートも充実した楽しい日。ふらっと遊びにきてもらえていい日でした。 ひ

      • 【local cuisine N2 】in広尾

        意外とさ、地元の人ほど地元のこと知らないと思うの。私もさ、仙台に24年間住んでたのに今更何も知らないなぁ、名産品を食べることも少なかったなぁって思ってる。それってとっても灯台下暗し! 住んでいる町の魅力って、住んでいるからこそ当たり前になっちゃってあまり気がつかなかったりするんだよね。でも、私みたいに仙台や東京など、移住しているヨソモノだからこそ、その町の特徴に敏感だったりする。 地元の取り組みや美味しさ、良いところは、やっぱり地元の人にこそ知ってもらえたらいいんじゃない

        • 削蹄師という縁の下の力持ち

           牛や馬の蹄を削る「削蹄師(さくていし)」。人間も定期的にツメを切るように、牛も定期的にツメのお手入れが必要だ。ツメがいびつに伸びてしまうと、巨体をうまく支えられず足の病気になってしまう。逆にツメを整えておけば乳牛は乳量が増えたり乳質がよくなったり繁殖効果が高まるという。 たかがツメ!されどツメ! もっと正確に言うならば、爪というよりも「蹄(ヒヅメ)」の方が正解だ。人でいうと靴に近い役割なんだそう。たしかに、合わない靴は靴擦れが絶えないもんな。  実際に削蹄の現場へ向か

          貴腐ワインってカビなんや

          春に葡萄の植樹に行った。どうやらその葡萄が育って収穫シーズンを迎えたらしい。ならば収穫に行こうと思い立ち、ワインで有名な余市のエコヴィレッジというところへ行ってきた。 スチューベンとツヴァイゲルトという品種を収穫した。名前だけだと全く覚えられないが、見たり、食べたりすると覚えるものだ。明らかに味が違う。 スチューベンは実がツヴァイゲルトより大きくてプリッとしていて、甘かった。 ツヴァイゲルトの方が酸味があって、粒が小さい。紫色も濃い。 頭が良ければググっただけで情報を

          貴腐ワインってカビなんや

          気にしすぎかもしれないけど自分が猟師なのかと言われるとちょっとしっくり来なくて「山経」と名乗りたい件。

          「職業は?」という問いに対して「猟師です」って答えた方がいいんだろうなと思って、そう答えるんだけど正直言うと違和感がある。 “食べるための猟”とか“コール猟”が大好きだから、猟はする。でも、じゃあ猟師じゃん!ってことにはならない。 なんてったって、職業という為に必要なお金を稼ぐために必要な猟"有害駆除"はしていないんだから!(駆除もやってみるために絶賛申請中) 猟はするけど猟でお金を稼げてないのに私は猟師と言えるのだろうか。そもそも私は鹿を殺してお金にすることが目的では

          気にしすぎかもしれないけど自分が猟師なのかと言われるとちょっとしっくり来なくて「山経」と名乗りたい件。