【募集開始】ELF-SR2クリエイター向け無償貸出の第二期のお知らせ
こんにちは。ELF-SR開発コミュニティ代表のakaneです。
ソニー株式会社様より発売されている「空間再現ディスプレイ ELF-SR2」のクリエイター向け無償貸出プログラムの第二期についてのご案内です。
ELF-SRって何?
裸眼で立体視することができる特殊なディスプレイです。
あくまでもディスプレイなので、単体ではなくPCに繋げて使う必要があります。
実際に体験しないと理解することが難しいデバイスですが、VRゴーグルが仮想空間に没入するデバイスであるのに対して、ELF-SRは仮想空間を現実に持ってくることができるイメージです。(個人の主観)
UnityとUE4/5の2つがメインの開発ツールですが、そのほかにも様々なDCCツール向けのプラグインやツールが公開されています。(公式サイトから引用)
詳細は公式の製品ページをご確認ください。
開発リレーって何?
非常に良い体験を提供できるデバイスですが、価格が55万円でなかなか個人で購入することが難しく、利用したコンテンツや普及が進んでいないのが現状です。
そこで、クリエイターの方向けに無償でお貸しし様々な可能性を探ってもらうという個人発コミュニティベースのプログラムです。
※特定企業によって実施されているプログラムではなく個人所有の機材を用いた個人企画です。
※各種窓口への本リレーに関するお問い合わせはご遠慮ください。
第一期(前期)の状況
第一期募集のnoteを公開してから約1年が経ちました。
最終的に13組のクリエイターの方にリレーに参加していただきました。
リレーからたくさんのコンテンツが生まれ、多くのイベントや展示会で展示されました。さらにリレーがきっかけでさらに大きなコンテンツに繋がったりといったこともありました。
2月末にはリレーの集大成イベントとして、「ELF-SR ViSON2024」を開催。リレー発作品とコミュニティメンバーの作品合計13コンテンツ、20台近くのELFSRが一同に並ぶことができました。
イベントの様子はソニー株式会社様公式広報noteやmoguraVR様にイベントレポートを掲載いただきましたのでぜひご覧ください。
リレーについて
下記申し込みいただいた方を対象に無償でELFSR2を一定期間お貸しします。各種諸条件をご確認の上、ぜひご応募ください!
リレー募集要項
【期間】
一組あたり3~5週間程度を予定
【対象】
クリエイター
・学生/社会人/所属などは問いません
・一人でもチームでもOK
【条件】
・何らかのクリエイターであること
Unity/Unreal Engineのプラグインを使った実行可能なアプリケーションもしくは各種DCCツールでの動作しての制作が可能な方
・制作の様子をTwitterで発信できる
開発の様子は、ハッシュタグ:#ELFSR2開発リレー をつけてぜひツイートしてください。
※具体的な内容やツイート数、頻度の指定はありません。
・機材を丁寧に扱うことができる
高温多湿/粉塵環境で使って本体を壊さない、ケーブルに負荷をかけて壊さない、本体を殴ったり叩いたりして壊さない。などの一般的な良式がある方
本体への多少の傷などは問題ありませんが、モニター画面へのひっかき傷やコーヒーをこぼして水没故障、意図的な破損の場合は修理費用を請求する場合があります。
申し込み手順
【1. Discordサーバーへの参加】
【2.申し込みフォームへ必要事項を記入】
【3.回答の応答メールを受信したら応募完了!】
応募完了後は、審査結果や貸出スケジュールの具体的な相談などを個別でご連絡します。(回答に時間がかかる場合があります。)
その他気になることや質問などがあれば気軽にDiscordサーバもしくはtwitterまでご連絡ください。
最後に
第一期では様々な方のご協力もあり機材の故障もなく無事リレーを終了することができました。第二期も多くのクリエイターの方にELFSRの面白さを感じてもらえると嬉しいです。
皆さんのご応募お待ちしています!
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