外反母趾について思うこと
足の親指が外反母趾気味の人は、結構たくさんいるのではないかと思います。
ヒールの靴や細身の靴を履く時間が長いと、足の親指が人差し指の方に入りやすく、そのまま変形し、外反母趾と言われる状態になったりします。
予防のために、「足の親指を外に開く」という動きが大事で、足の指でグーチョキパーをしたりします。
その時にグーチョキパーができない人がいます。特に足の親指を外に開くと言う動きが全くできない方がいて、「動きません!」と言われることがあります。
しかしほとんどの人の親指の外側に「母趾外転筋」という、親指を外に開く筋肉が存在し、麻痺などがないかぎり大脳から指令が出て運動ニューロンを介して、母趾外転筋が収縮しているはずなのです。
なぜ、親指が外側に動かないと感じるかというと、筋力低下によって動かないように感じるだけで、実際には筋肉は収縮して動かそうとしています。
母趾外転筋にパワー(筋力)がないだけなのです。
パワーをつけるにはどうすればいいのかというと、いわゆる「筋トレ」が必要で、何度も親指を開こうとすることを重ねると、筋収縮が促され、多少なりとも必ず親指が動くようになります。
ようは、パワー(筋力)がない状態で、動かそうとすると、そもそもできないんじゃないかと思ってしまう。
こういうことは、他の筋肉が低下していても言えることで、「姿勢を良くしたい」と思っても、体幹の筋肉が弱ければ、見た目で「もっと背すじをのばさなきゃ」と、思っても、それをどう保持していいものか感覚として、わからないのです。
なので、いわゆる「筋トレ」が大事ということなんですが、、、
これって、日常の生活でもあることなんではないかと思います。
これできないなぁー、とか、苦手だなぁー、とか、思ってやめてしまう。
そもそものパワーがないからどうやっていいのかわからない。
でも、それは、筋肉が存在しないわけではなくて、使っていないだけなのではないかと。
私は、自分の頭の中のイメージを、誰かに伝えるのが苦手だなぁと思っていて、「あ、そういうことじゃなかったけどなぁ」とか、「うまく伝わってないかも」と思うことが多い気がします。
なので、筋トレとして、文章を書くことを初めてみようと思います。
文章を書くことが、「筋トレ」になるのかはわからないのですが、足の親指を動かすために母趾外転筋を収縮させるときも、筋肉があることを信じて、動かそうとしたり、抵抗かけたりするしかない。
やりはじめることが大事だと思うので!!
外反母趾からの、noteをはじめた理由、でした!笑
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