NISHIKIもくもく勉強会#2で3つの貴重な学び
学び(1)WORDPRESSテーマ「NISHIKI」の開発の背景
私は、自分の「18年4000冊の読み聞かせ」のブログでNISHIKIを使っているのですが、使ってみて感じているのはその使いやすさ。
「はじめてのブログをワードプレスで作るための本」に詳しく設定方法が説明されていたのが使用を始めたきっかけだったのですが、使えば使う程、とてもユーザーフレンドリーなテーマだと感じていました。
その理由が今回の今村さんのお話で分かりました。
テーマNISHIKIの製作者今村さんは、より使いやすいテーマを制作することにより、ブログライターの方たちにはコンテンツ製作に集中してほしいと考えていらっしゃるそうです。
それは今村さん自身何年かブログのカスタマイズのお仕事を請け負ううちに感じられたことだったんですね。
NISHIKIの使いやすさを感じていただけに、なんだかウルっと来てしまいました。
そして、今村さんはNISHIKIもくもく勉強会を開くことにより、ユーザーのフィードバックを得てより良いテーマを作っていきたいと考えられているそうです。
学び(2)-1 PWAとは何か
今回私が勉強会に私が参加した目的がコチラ。
実は別のプロジェクトで複雑なシステムを持つサイトを作る準備をしており、このPWAを実装するとサイトがどう変わるのか知りたくて参加しました。
講演者の進藤龍之介さんは、PWAをWORDPRESSで製作したサイトに実装するプラグイン「PWA FOR WP」を開発されました。
PWAのメリットは以下の通り。
・WEBサイトの更新速度をスマホ又はPCにあるキャッシュデータを使って速めることができる
・モバイル向けWebサイトをGooglePlayストアなどで見かけるスマートフォン向けアプリのように使えるようにする。(→ホームアイコンが作れたり、プッシュ通知が受けられたりする。)
昨年2月にiPhone(ただし上記2番目の機能はまだ使えない)においても使用できるようになったため、一気に色々なサイトで採用されるようになったそうです。
もし、対応していない端末環境だったとしても、PWAを実装したWEBサイトは正常に動くので問題はありません。
実は、日本はiPhoneのシェアはとても高いのですが、世界のスマホの9割がAndroidだとのこと。そう考えると、PWAのフル機能を使える範囲は世界的にみると今の時点でも非常に広いということですね。
既に、アメリカのチェーンホテルや、Pinterest、Forbesなどのサイトが、その速さと機能から利用者を150%~300%に増やすという実績が出ているそうです。
学び(2)-2 PWAの導入方法
私は、てっきりPWAの導入はシステムに特別に難しいことをしなくてはいけないのかと思ってました。
ところが・・簡単すぎて驚きました。
手順は以下の通り。
WORDPRESSのプラグイン新規追加メニューで「PWA4WP」を検索して追加
↓
ServiceWorker キャッシュ設定で基本キャッシュ計画で「Online first 」を選択
↓
Manifestのところでアイコン、テーマカラー、バックグラウンドカラーを選択
以上です!あまりに簡単で信じられませんでした。
こんなに導入が簡単なら、今までユーザーとのやり取りが少な目なサイト(例えばYahooニュースなど)は、アプリ化しなくなっていくのではないかと思いました。
近い将来、エンジニアの仕事内容を大きく変える技術にも思えました。
学び(3)じぇみ子さんから直接ブログを受けることができた
最後の大きな成果は、自分の「18年4000冊の読み聞かせ」のブログについてアドバイスを受けられたこと。
今回もう一人勉強に参加されていたじぇみじぇみ子さんは、「はじめてのブログをワードプレスで作るための本」の著者。
今回は、ご自身のNISHIKIを使ったブログについて今村さんに相談して改良するため参加されていたのですが・・
じぇみ子さんは、さーっと私のぶログを見ただけで、10個ぐらいアドバイスをして下さいました。
アドバイスの内容は、「はじめてのブログをワードプレスで作るための本」の5~7章に書いてある内容もあったのですが(私が読み落としていたので再度読み直します。)、アイコンの設定や本の写真の撮影方法など、非常に具体的な貴重なアドバイスをいただきました。
正直、私自身「自分のブログなんて沢山の人に見られるわけがない。けど、とりあえず自分の記録用に作ろう。」ぐらいにしか思ってなかったですが、じぇみ子さんにアドバイスを頂いて、俄然やる気が出てきました。
やはり、多くの方に見てもらい、役に立てると思うと投稿にも力が入りますよね。
今後も参加したいNISHIKIもくもく勉強会
勉強会が終わったあとは、飲み会。今回夏休みのイベントが多く重り参加者は少めでしたが、かえって今村さんや登壇者の進藤さん、参加者の皆さんと濃いお話の出来る貴重な時間となりました。
この勉強会は、オンラインでも参加可能なんですね。
次回以降も、ぜひ参加したいと思いました。
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