【中学受験】塾選び編②目標設定
中学受験を始めるにあたり、最初に当面の目標校を親子で考えました。
受験勉強中に変わるかもしれませんが、挑むからには、最初に目標を決めておこうと。
そして、もし、受験に行き詰って苦しくなったときに、
「どうしてその中学校に行きたいのか」
「どうして勉強をしているのか」
に立ち戻れる場所を作りたかったのです。
息子の当初の目標は、自分がやりたいスポーツの部活が活発で、
地域でも割と強い、大学併設の中高一貫私立男子中学校。
偏差値は当時50~55くらいの学校でした。
(最近の偏差値は、息子が受験した受験方式では60ありました)
はっきり言ってしまえば、塾の看板や広告で合格者実績に大々的に載るわけではなく、どちらの塾でも、ホームページを見ると、割と多数のお子さんが合格していらしゃることがわかる、というような学校です。
こう書いてしまうと、その中学校を悪く言っているように思われるかもしれませんが、決してそうではありません。
後々、学校見学や説明会に伺って、通わせたいと思って入学後の将来を夢見て改めて息子を応援したくらい、雰囲気がよい素敵な学校です。
この点は後ほど。
子どもの学力がどうなのか、当時はわかりませんでしたが、塾に合格したときの肌感では、いわゆる真ん中のクラスをお勧めされたため、
多分、普通に頑張れば合格できる程度なのではないかと考えていました。
そんな感じで、最初から難関校を目指していたわけではなかったので、
難関校の合格者が日本一!というような塾の実績は考慮せず、
今の息子がちょっと頑張れば狙えるくらいの中学校の合格者がそれなりにいらっしゃる塾であることが私のポイントで、大手から地域の個別まで、私自身の希望とあわせて幅広く探しました。
結局、テストを受けたときに、先生がとても面白くて(本人談)学校の先生とはちょっと違う感じで楽しそう、と息子が気に入った塾にしました。
私も、説明会でお話を伺って、こちらにお世話になりたいと思っていたので、親子の意見が一致してほっとしました。
こちらの塾には結局受験が終わるまでずっとお世話になりました。
学校の次に親子でお世話になったところの1つで大変感謝しています。