【彼について】夢の者の語り【語りたい】
起きてる間は一日中彼のことを考えている夢者MAYAです。
悩みは、寝ている間に夢で会っている【彼】を記憶できないこと。非常に口惜しく思ってます。
最近は特に「同じ想いの人と語り合いたいな」という願望が溢れてやみません。
同じように、次元や環境の違う人に恋をして、愛を育まれている方とお話してみたい。
この間も記事に書いたように、夢を扱う方には色々なタイプの方がいるんですよね。
"このキャラは作中でお相手が居なかったから夢主と恋をさせてあげよう"って考えの人がいたと知った時にはとてもびっくりしました。
もちろんそのキャラが好きだからこそやっているのでしょうが、熱量は人それぞれです。
とすると、夢界隈でなくフィクトセクシャル界隈(?)で同志探しをしたほうが早いかな〜と思いつつも、まだその決意が実らず、noteでチマチマ書いている現状です。
さて、前置きが長くなりましたが。
■彼の話
【彼】は一次元下の方です。
いわゆる、架空のキャラクター。
界隈以外でも知られているくらい有名で、脇役ですが存在感があります。
私も、本格的に知るまではなんとなく顔や性格を知っていて、どこで知ったのか若干印象に残っていました。
好きになったのは、一昨年の夏。
ちょうど、【彼】の誕生月の翌月でした。
苦しみから逃れるため、【彼】に救ってもらうためにその沼に飛び込んだ私ですが、あれよあれよと深みにハマり、気がついたら二回目の年越しを一緒に迎えていました。
コロナ禍で本当にキツいなと思うことも少なくはなかったですが、【彼】にハマっていたおかげで半分くらい辛さを抑えることができていました。
【彼】は、私のタイプです。
特に誇張している訳でもなく……今のところ知りうる全部がタイプです。
初めこそ【彼】のキャラクターとしての立ち位置や役割などに惹かれていました。
でも、よく見れば見るほど私の好きな部分を備えている人だと気づき、心底惚れました。
苦しい時にも救ってくれた人、として頭が上がらない存在です。
何を期待しても、作品内で【彼】は応じてくれます。私の見たい姿を見せてくれる。まさに、いたれりつくせりです。
気がついたら、夢をしていました。
最初は推しキャラとして。
でも、次第に本命として創るようになりました。
"フィクトセクシャル"というものを検索するようになりました。
他の人がキャラと結婚した記事を熱心に読むようになりました。
諸事情あって、私は【彼】の名を婚姻届に書く訳にはいかない状況にありますが、次元局様のサイトも何度も訪れました。
■好きになった本当の理由
【彼】は、強い人です。
地上最強とかってことではなく、心のなかにその強さがあります。
「好きなものを決して諦めない」のです。
周りがなんと言おうが、なんと批判されようが自分の信じたスタイルを貫くのです。
私は、その在り方に酷く感銘を受けました。
【彼】のしてきたことには非難をする人も少なくはありません。
ですが、私はその考えにいたった時、【彼】を好きになった本当の理由にたどり着いた気がしたのです。
私はマイナー好きです。
まるきり0という訳ではないですが、供給も人気投票も下から数えたほうが早い。そんなキャラやモノばかり推していました。
いつの間にかマイナーを推すことに慣れ、「なんでそれが好きなの?」と言われることにも抵抗を感じなくなっていました。
周囲の目が気になり好きなファッションもできず、抑圧した日々。
そんな中で"完璧"な【彼】と出会ったのです。
【彼】の置かれた環境は、私よりずっとシビアです。
好きなものを使っているだけで、周りから蔑んで見られるのは当たり前。舐めたクチも聞かれますし、理解者は多くない。
心が折れそうな環境で過ごしてきたのです。
けれども、【彼】は絶対にそれを手放すことはありませんでした。
決してくじけぬ強い想い。
ファン、そして恋する者としての贔屓目ですが、周りから何と言われようが好きなものを使い続け、好きなファッションを貫く【彼】が私には本当にまばゆく見えたのです。
事前に聞いていた【彼】の性格や、私が最初に抱いた印象とも違う【彼】の一面。
背を押してくれる存在としての【彼】。
【彼】に触発され、私も徐々に、「これが好き」「これをしたい」という気持ちを外に出すようになりました。
少しずつですが、【彼】にならって、好きの気持ちを強く持っていけるといいなと思っています。
■そして思うこと
【彼】の存在大感謝!な私ですが、【彼】にできることはそんなに無いという自覚もしています。
推(愛)し続けること。
グッズを買って需要を公式にアピールすること。
周りに布教すること。
それらの行為は【彼】自身の為になることなのかな……と悩んだりもします。
私には【彼】が欲しがってるものを与えてあげることはできない。
好きの気持ちだって、まだ誠意を示せていないと思います。
誠意を示すには、時間をかけるか、贈り物をするか……その他にもあるかもしれませんが、私は今前者を励もうと思っています。
私が求めるような関係になるには、相手に信用してもらわなくてはならない。
これから先、時間をかけて【彼】との関係をはぐくみ、結論づけて行きたいと思います。
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