Web制作の可能性について
・よく初心者向けプログラミングとして紹介されるWeb制作、HTMLやCSS、PHP、あるいはアプリケーションを使って、インターネット上における自己表現の場として、Web制作を志す人たちがいるような気がするが、これを僕の興味の範囲内に入れるためには、「新規性」が必要である。
>>ということでWeb制作の新規性にはどんなものがあるかについて考えてみよう!
<僕が知るWeb制作>
・簡素なホームページ
・なんかいろいろ動いててすごいホームページ
・掲示板(5ちゃんねる)
・SNS(Twitter)
・インターネット上のニュース記事
・動画サイト(Youtube、ニコ動、Newspicks)
・学習サイト(プログラミングだとAtcoderとか)
・クラウド系のサイト(インターネット上にデータを残す系のやつ)
<Web制作に対する僕のイメージ>
・ホームページに対しては、インターネット上での発言権だと思っている。そういう技術が扱える人の特権の一種。
>>これは今は、簡単なアプリケーションによって技術を持たない人でも、インターネット上で発言権が得られるようになってきている、というのが僕の考え。
>>企業とかイベントとかの開催を告げるホームページは、デザインとか、独自のUIとかを見せつける場所でもあると思っていて、これはプログラミング技術のある人に加えて、デザイナーの力も加えてできているものだと思っている。ホームページの最先端を競う場所でもあればいいな、というのが僕の考え。
>>匿名掲示板や半匿名または匿名じゃないSNSは、資本集約的、技術集約的な企業が作るものだと持っていて、ぱっと考えてみた感じでは、今から新しいものを作らなくても、今あるすごいものが進化していけばいいんじゃないかと思う。個人で作ってみても、技術的な部分は面白いと思うけど、多くの人に提供するサービスにはならないんじゃないかと直観的に思う。なぜなら、あれはソーシャルネットワークという文字の如く、人と人とのコミュニケーションに重点を置いた作品であるため、人があつまらないとサービスとしての意味はない。あるいは掲示板やSNSとしての本来の意味を果たせないだろう。
しかし、開かれた小さなコミュニティーを作る意味はあると思っていて、隠れ家的なワクワクを感じさせてくれるような気もする。マイノリティーであるが故の楽しさみたいなもの。正直便利なSNSにはみんな当たり前だと思っていて、良い側面よりも負の側面の方が目につきやすいんじゃないかと思っている。
だからこそ、そこに新たなSNSを見出す可能性を感じているため、自分がこの分野に手を付けることをあきらめたわけではない。
>>インターネット上のニュース記事なんかは僕は全然見ないのですが世の中にはあるらしい。んーと、調べ物をしているときにニュース記事が引っかかることがあるから、ぼくはあまりいいイメージを抱いていない。ただ、これからテレビや新聞が衰退していくと言われる時代の中で、次の雑多な情報配信媒体はなんなのか?について少し考えてみた時に、まずは投稿型のホームページ。これは1次情報を持っている人から情報提供を受けて、文章を書きなれた人が記事にしてまとめる形が一つ。ただこれは、扱う情報の分野を手広くなってしまうと、新聞やテレビのニュースのような専門性のない情報を提供するばかりになってしまう。それに価値を見出す人は少なくないと思うが、ぼくは提供される情報に関してはある程度の専門性と実用性を求める。すると、ぼくにとって価値のある情報配信サイトはある程度分野を絞って専門性を担保し、限られた人数で情報収集を行うか、あるいはQitaのような不特定多数の専門性を持った人々が自らの知見を一つのサイトに投稿して提供するという2つの在り方があると考えている。
論文投稿サイトなんかはその真ん中に位置すると思っていて、不特定多数の人からの投稿を受け付けるが、実際にサイト内に掲示するのはサイトを作った人か、あるいは編集者が投稿された内容の選別を行い、情報の信頼性の担保を確保するという、面白い形の投稿サイトだと思っている。
>>動画投稿サイトはよく使うけどいまいちよくわからん。とりあえず動画というデータの容量が大きなものを蓄積するために、技術というよりはお金がかかると思っている。ただ、動画投稿サイトの技術的な側面には少し興味がある。けど、コンテンツが動画という表現方法に限られるため、あと、登校する人が広くみられることを望む、というか動画サイトにはホームページよりも閉鎖的なものだというイメージがあるので、そんな感想が出てくるのだと思う。
>>学習系のサイト。これは将来性があっていいね。オンラインで学ぶという常識はこれからもっと若い世代を中心に定着していくと思っていて、特に個人で人を教えてお金を稼ぎたいという人にとってはマネタイズの側面でも割と注目を得る分野なんじゃないでしょうか!
>>クラウド系のサイト、作りたいというよりはまず使いこなしたいという気持ちの方が強い。あとこれは他のサイトやアプリと互換性のあるものの方が優れているという考え方なので、まあ技術的には多少の興味があるのと、あと動画サイトでも言ったように、技術よりもお金がかかりそうという環状の方が強い。
<以上のぼくの考えをまとめると>
Web制作として比較的興味のある分野は、
・専門的でマイノリティーなホームページ兼、掲示板兼、議論の場としてのSNSが一つ。
>>これは隠れ家的なワクワク感があってとても良い。ただ、外部の有名サイトとの互換性もあった方が、繋がっている感覚と、隠れている感覚の両方が味わえていいと思う。
・これからの教育のデジタル化の潮流に乗った、マネタイズと新規性の両方の観点から導き出された「学習サイト」
>>これは金儲けができる。