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古代マヤ暦と共に未来を輝かせる

ひと昔前と比べて最近は「マヤ暦」がどのようなものか、知っている人が増えてきました。


「マヤカレンダー」は「古代マヤアステカ文明」において、マヤアステカ民族(実際に使えたのは、神官や王など高位の人々)がつかっていた「暦」体系です。『マヤカレンダーには色々と種類があるんですね~』という愚問は、決して口に出して言わない方がいいです。「古代マヤ暦」は文明の知的体系としての遺産で、暦それ自体は在り方として「一つ」だけです。

3サルからワシ

私の元で「古代マヤ暦の体系と世界観」を基礎から学んでいる生徒の皆さんには、最初からわかりやすくて簡単なマヤカレンダーの学び方の講義はいたしません。「マヤ世界観や宇宙観、天の摂理」や「曼荼羅や象徴」「森の未規定性」などぐるぐると一緒に学びながら進めていきます。

例えばですが、「マヤ暦」のカレンダーの仕組みや成り立ちだけを学ぶのであれば、おそらく1日でできるでしょう。暦自体はそんなに難しい構造をもっているわけではないからです。
「20」が1つの循環暦としてある。20は「デイサイン」と呼ばれ、それぞれに意味がある。
「13」が1つの循環暦としてある。13は「数秘」と呼ばれ、それぞれに意味がある。
その組み合わせで「ツォルキン暦」は成り立っている。
でおしまい。

それで「古代マヤ暦」を学んだことになるでしょうか? そんな単純なものが「古代マヤアステカ文明」の叡智でしょうか?ということですね。

学びを真剣にされたいと思われる方は、是非しっかりとした古代マヤ暦とその背景となる世界観、歴史や神話、古代マヤ先住民とマヤ暦との向き合い方などをきちんと学んでほしいと思います。
(来年初春には弓玉門下生第3期生の募集を開始いたします)

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では、色々な周期暦、循環暦、時の守護者や年の守護者、方位の神など何千何万通りもある「古代マヤ暦」の型を、どのように理解しながら、人生に活かしていくのでしょうか。あるいは未来を輝かせることができるでしょうか。

それは「あなたにとって重要で、今のあなたに必要なことを、あなたが知る、うけとる」のがマヤの時を読む姿勢だということです。

そしてもう一つ大切なのは「理解できていないことの先にある選択の未来は、誰も知ることができない」ということですね。

つまり今のあなたが知らないこと、理解できていないことは、先にいってどう選択するかもわからないし、どのように明るい未来を切り開いていけばよいのかもわからない。知ることができない。という真理です。

そしてまた「知る」にも時があるので、いつでも「知る」ことができるわけではなく、「知る」のに早すぎるときもある。という「時の摂理」です。


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紅葉は、夏に知ることも見て楽しむこともできないのです。

朝日カルチャー 「森の哲学」対談
宮台真司先生との森の思考、見えない世界、宇宙など、理を深めていく対談です。
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