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「不登校支援団体と青少年委員との交流会」2024.10.17

杉並区青少年委員協議会主催の
「不登校支援団体と青少年委員との交流会」に呼んでいただきました。

会場 セシオン杉並

青少年委員の皆さんは、家庭・地域・学校をつなぐ役目をしている方々で
ふれあい運動会、中学対抗の駅伝大会、地域のお祭りなど、
青少年の地域活動をサポートしているそうです。

近年の不登校児童・生徒の増加を受け、
不登校についての勉強会を企画してくれました。

私たち「ミモザの花~子どもの不登校を考える会」はじめ、
無料学習塾、子どもの居場所、不登校児を持つ親の保護者会……など、
区内で不登校支援の活動している団体が集まり、
いろいろなお話をさせていただきました。


各団体の紹介のあと、小グループに分かれて
不登校の現状について話し合いました。

困っている子どもたちをなんとかしたいという気持ちは同じでも
状況がわからないとサポートするのは難しいといえます。
青少年委員のみなさんに、不登校の実際を理解していただくという意味で
とてもよい機会をいただけたと思います。

会の終了後、短時間ではありましたが教育センターの担当課長さんと
お話する機会も設けていただきました。

行政サービスが行き届かないところについて、
私たちのようなボランティア団体には
困りごとに関する生の声が届いています。

私たちが持っている情報と経験をぜひ、
不登校の施策に生かしてほしいと思います。

……というようなことを、各団体の代表が
代わる代わる機関銃のようにお話しました 笑

去年は、課長さんとお話する機会がなかったので
我ながら不満がたまっていたようです(汗)

ほんのわずかずつですが、行政の方も動きを見せていますが
困っている人にとっては動きが遅すぎると思います。

不登校支援の民間サービスが広がってきたのはよい面もありますが、

悪質な不登校ビジネスを展開するところもあり
やはり、行政の力は必要だと感じます。

子どもの時間は有限だということを意識して
行政にも、できることからどんどん取り組んでほしいと心から思います。

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五十嵐麻弥子
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