【旅行】プラハ part2
【2日目】
久しぶりのソファベッドでなかなか寝れず、2日目の朝の恐竜パークは行けなかった。甥っ子は大はしゃぎ、妹も意外と楽しかったみたい。
お腹が空いたので11時ごろにやっとホテルを出る。1年前にフラッと入ってすごく好きだったカフェMonkへ。私はいろんな所を旅しても食べ物に関してはコンフォートゾーンから出られなくてどうしても食べ慣れたものを探してしまう。特に東ヨーロッパのごはんは苦手…アヴォカドトーストとオートミルクのフラットホワイトを置いてるお店を見つけられたらそれだけでその街の心地よさが変わる。
妹たちと合流してプラハといえばの世界遺産カレル橋へ。スタチューの迫力に圧倒される。この橋ができたのが15世紀。パリでは一番古い橋ポンヌフでも17世紀。こういう街に来るとつくづくパリは新しい街だなと感じる。ギリシャやイタリアからパリに帰ってくる時も同じことを思う。私はスピリチュアルな人間ではないけれど歴史はエネルギーがある(と思ってる)ので、いい意味ですごく疲れる。パリは悪い意味で人に疲れる😮💨
ひたすらお散歩をして早めの夜ごはん。朝行ったMonkの目の前のイタリアンLaboratorio della pizzaが美味しそうだったので行ってみると予約しないと入れない人気店だった。優しいイタリア人店員がなんとか席を作ってくれた。
ビーフカルパッチョと生ハムとモッツァレッラのサラダとトリュフピザを妹と半分こ。妹はインドで牛肉が食べられないのでプラハでとりつかれたように「プロテイン、プロテイン」と言って心配になるほど生肉ばっかり食べてた。妹のインド生活かなり過酷そう。
全体的にすごくおいしかった!ワイン、カルパッチョなどのクオリティーはもちろん温度がいい。妹と、お食事において大切なのって実は温度なんじゃないか討論会。ピザもクラストがほどよくむちむち。最近はやり(?)の異様に膨らんだボトックスクラストより好感の持てるナチュラルクラスト。偏食の甥っ子も一生懸命マルゲリータを食べていた。
妹のインド話を聞いていると、こうやって美味しいごはんを“安心して”食べられることへの感謝が止まらなかった。
【3日目】
朝からお洗濯をして3人で近くのカンパ公園へ。グリーンと空のブルーが美しくてオーストラリアの血が騒ぎ思わず芝生を裸足で歩いてアーシング。この日は暑かったけど(と言っても30℃弱)日陰に入ると涼しくて爽やか。広大な芝生をリードなしの犬たちが走り回っている。パリのようにどこからか漂ってくる悪臭もない。不審な人もスリもいない。ユートピアなのかな?
しばらく公園でボケっとしてから橋を渡る。ここで一気に日焼け。1駅でもトラムに乗るべきだった…
インスタグラムで見つけてすごく気になったAlmaというレストランへ。ここ、大当たり!広々したスペースは北欧モダンなインテリアで大きなオープンキッチンが奥まで見渡せる。クーラーがきいていてトイレも清潔。ハンドソープのクオリティもいい🫧(←すごく大切)
まず出てきたパンが…素晴らしすぎて…今まで食べたサワドウの中でダントツ一番美味しかった。メニューを見たらKroというベーカリーのパン。最後の日に買ってパリに持って帰った。ウィプドバターにはパプリカパウダーとお塩がかかっていてパンの酸味、バターの甘味、パプリカの辛味のバランスが完璧だった。メニューには載ってないけどキッズ用メニューもある。全員大満足。次にプラハに来たらまた絶対行きたい所の一つ。
そこからプラハ動物園へ。東京ディズニーランドよりも大きい敷地のこの動物園は1日かけてゆっくりまわると楽しいかもしれない。丘の上にあるから頂上からのプラハの眺めは絶景だしベンチも多いからピクニックをするのも楽しいかも。ただ私は動物園が少し苦手で特にトラとかライオンがガラスケースの中にいるのを見られない。お昼過ぎから無計画に行った私たちは疲れも出てきて機嫌が悪くなる。甥っ子も疲れてわがままを言い出す。閉館近くなって園を出たけど帰りのバスが全然来ない。uberを呼んでも15分かかる。プラハ動物園に行く時は1日の予定をこの動物園に費やして帰り道までエネルギーをセーブしておくのがおすすめ。
そしてそろそろチェコ料理を食べとくかと近くのパブへ。グヤーシュやクネドリーキなど…うーーーんごめんね、やっぱり苦手。特に疲れた1日の終わりに食べるにはハードルが高かった。