たくさんの死にたい夜を
死にたい夜の書き溜、とりとめはない
わたしはたしかにすごく真面目に生きてきたと思うんだよ、すごく
親に掛けられ続けてきた、「あなたは一生懸命だから」「あなたはまっすぐで純粋だから」という褒め言葉たち
呪いのようだ、と思う
たしかにその通りになったと思う
ただそれはわたしを縛るようにもなった
大人になったら、もっと涙を流さないと思っていた
悲しいことにも慣れるものだと思っていた
たしかにそうかもしれない、
でもわたしは今の方がずっと涙を流している気がする、その痛みをないことにしないことは、同じように悲しみ怒ることだとも思う
わたしはきっとその瞬間たちのなかでは、間違ってはいなかったと思っている
でもわたしは最近、わたしがわからなくて
自分が傷つきすぎて
わたしがわたしを傷つけすぎて
わたしはすごく今寂しい
全部冬季うつのせいにすればいいと思っていたが、そういうわけにもいかず、限界だなと感じ、空っぽになってしまったわたしには、タバコとロマラブだけが残った。ぞっとした。
わたしを救えるのは学問なのだということをあれほど毎日実感してきたのに、わたしはめのまえにあるストレスをタバコの煙と、何者か分からなくなってしまった自分の行動に対してしか吐き出せていない
ひたすら寂しいし、苦しい
すべてからはやく解放されたい
すべてのクィアが、わたしたちが、解放されたい
もうこんなことたちで思い悩まなくていいように
今まで呪いのような言葉たち通りに真面目に生きてきたわたしが、つぶされなくていいように
死にたい夜はなくならない
でも容赦なく夜は明けてしまう
生存の1歩1歩が苦しい
でも、祈り、勉強し、行動することしか、わたしには選択肢はないとおもう
無理してでも、少しづつ生存を狭めてでも、わたしの尊厳を奪還したい
弱いわたしのまま、死にたい夜を肯定していく