【駅からのふらり旅】
外房の鴨川に行ってきました。
雲一つない快晴です!
降り立った駅は、安房鴨川駅。鴨川市の玄関口です。
ここから自転車で駅を出発し、天津方面へ向かいます。
国道と旧道の交わる、交差点に出ました。
国道をまっすぐ進めば、鴨川シーワールドへと行くことができます。
交差点付近の橋の脇には、きれいなお花が植えてありました。
市民の目を和ませています。
「潮騒市場」に到着しました。
房総のおみやげや地魚が食べられるお店、バウムクーヘンを売っているお店があります。
市場の中のお店、「KAMOGAWABAUM」に行ってみました。
午前中から何人ものお客さんがいる、人気のお店です。
ビワチーズのバウムクーヘンを買いました!
店内に飲食スペースがあったので、早速実食しました。
ビワのほのかな甘みとチーズの濃厚な風味、バウムクーヘンの食感が見事にマッチし、最高においしいです。
「潮騒市場」を出発し、さっきの交差点から旧道を進むと、細い分かれ道があります。そこから左へ曲がり、「鏡忍寺」へ向かいます。
踏切を渡り、直進します。
この分かれ道は、右に曲がります。
鏡忍寺に到着しました。
このお寺は、日蓮聖人ゆかりの寺です。
”日蓮聖人四大法難の一つ、小松原法難の霊場です。文永元年(1264)11月11日この地で地頭東条景信等に襲撃され弟子の鏡忍坊と信者の工藤吉隆公が殉死、日蓮聖人も腕を折られ頭部に刀傷を負いました。後に日蓮聖人は2人の菩提を弔うため日隆上人(工藤吉隆公の遺子)に命を下し開創されたのが当山の始まりです。
当山には日蓮聖人ゆかりのものから、江戸期に活躍した地元鴨川出身の彫り物大工「波の伊八」作の七福神の彫刻や明治の俳人「正岡子規」がこの地を訪れて詠んだ句碑などもあります。
また境内には、四季折々の草花やとても大きな木々が生い茂っており、中でも日蓮聖人法難の際、危ういところ救った鬼子母神が降臨されたと伝わる「降神の槙」は樹齢が千数百年といわれています。”(引用:当寺院ホームページより)
入り口の門をくぐると、仁王門が見えてきます。
両脇には、1対の金剛力士像が立っています。
仁王門をくぐると、右手に降神槙がそびえ立っています。
日蓮聖人が法難の際、樹上に鬼子母神が現れ、難を逃れたといわれます。
樹齢は千年から千三百年といわれており、鴨川市指定の天然記念物です。
下から見上げると、樹の大きさが間近に感じられます。
境内の片隅にある唐門。
江戸時代に建立され、茅葺の屋根が特徴的です。
本堂です。
江戸時代末期から明治時代初期の建築とされています。
欄間には、二代目「波の伊八」の作といわれる彫刻があります。
清正公堂です。
江戸時代末期の建築です。
鬼子母神堂です。
江戸時代初期の建立とされます。
向拝には龍の彫刻等があり、五代目「波の伊八」の銘があります。
祖師堂です。
境内で最も大きな建築物です。
弘安4年(1281)の建立。現在の建物は、平成19年に再建されました。
欄間を飾る彫刻等は旧祖師堂のものであり、初代「波の伊八」の作品とされます。
鏡忍寺を後にして、安房鴨川駅前まで戻ってきました。
この交差点より館山方面へ向かいます。
鴨川で人気の洋菓子店、LA PATISSERIE BELGE。ここで「鴨川プリン」を買いました。
「鴨川プリン」を買った後、前原海岸へ向かいました。
真っ青な海が見えてきました。
気持ちが高まります。
前原海岸に到着しました。
青い海がきれいです。
白い砂浜が、どこまでも続いています。
LA PATISSERIE BELGEで買った「鴨川プリン」を、海を眺めながら食べました。
最高に気持ちいい休日でした。