メモとると、頭がスッキリする話
はじめに
今思えば、お母さんが「小説家になりたい」と言ったときに否定することはせずに「頑張りな、それなら今から思いついたネタを書き留めておくのがいいよ」と言われたのが始まりだったと思います。
アドバイス通りにポケットに入るくらいの小さなメモ帳を100均で買ってきて「このメモ帳をいっぱいに出来るかな」とワクワクしていました。
今は、ノートに書き留めるだけではなく、Nol aというアプリを使用してメモを残しています。
真面目にメモを取っていた私は、気がつくと小説のネタだけじゃなくて詩のようなものも書いていました。
話がそれたので戻します。中学生の時には既に、メモ帳を持ち歩いていたような記憶があります。何処にいても書けるようにという、いつネタが浮かんでも良いようにとなっています。
社会人になりより「考えること」が「その瞬間にしか浮かばない事」であると理解し自分なりのメモを取ると良いよという、まとめを書いてみようと思います。
書き出すと頭の中がクリアになるから、やってみるといいということ。
小さなメモを持ち歩くといい。
メモをとっていくうちに自分の中でメモをとる上でのポイントをまとめてみようと思います。
①片面だけに書く。
子供の頃に、「隅々まで紙に書かないともったいない」と考えていて、ネタ帳を持ち歩くときも両面に書いていました。
いざ書いたメモを活用させようと思った時に、“切り離せないじゃないか……!!”と気がつきました。
それから、もったいないと思いながらも「両面に書かない」ことを実行し始めたらメモを別の場所に貼り付けるときにとても作業がしやすいと言うことに気がつきました。
また、1つページにつき1つの用事のが見やすいと気がつきました。
小説のネタをメモ帳に書いていて、別のネタ帳に貼り付けたい…となった時、他のいらない情報が載っているとかきなおすのが、正直面倒です。
みっちり書かなくて良いなとなりました。
紙が勿体無い???いいえ違います。
「メモをどう生かすか」を考えるとメモ自体も書き方を考えてとる必要があるのだなと、多くメモをとっていくうちに気がつきました。
②頭の中に余力ができる
書き出すと、(覚えていないといけない!!)っていう意思がないから、脳内にゆとりができるのです。
小説のネタに関しては「その瞬間でしか浮かばない」から書き留める癖はとても良い気がしています。
メモが雑すぎると「この時の自分は何を考えていたのだよジョニー」みたいなテンションにはなりますが。
紙のメモを持ち歩くのが億劫だと言う人は、携帯のメモに書き留めるのも良いと思います。
好きな手帳を見つけてそこに書くのも良いと思います。
「頭の中に余裕」ができればさらに「新しいネタ」がうかびます。良きサイクルだと思います。
ちなみに私は殴り書きが多いから、百均でポケットサイズのメモ帳買ってます( ´ ▽ ` )
③清書は早めに
勢いで書いたメモは時間が経つと忘れちゃう事もあるから、清書は早めのがいいのは当たり前だと思うかもしれません。
箇条書きのメモだけを見返して「追加の情報」を書き込む時に、記憶が新しい方がその時の感情を覚えていますし、楽しく追加出来ることができます。
時間がない事もあるかと思いますが、週に一回だけでも清書は早めにしたいです(自分に対する戒め)
まとめ
実際にメモをとっていくうちに「自分の中での使いやすさ」が変わってくると思います。どういったメモを取るかでも変わると思いますので、このメモが誰かの役に少しでもたてば嬉しいです( *´艸`)