【運がいい】を作る方法
前回は、「運がいい」は作れるというお話を、自分の実体験を交えてお伝えしました。
今回は、とても簡単で効果的なその方法についてお話します。
結論から言うと、
「運がいい人」の思考をインストールする、です。
ちなみにこの「運がいい人」かどうかを判断するには2つのポイントがあります。
①他人(あなた)から見て「この人運がいいな」と思われている人であること
②その人自身が、「自分は運がいいな」と思っている人であること
実は、2つ目のポイントがとても大事なんです。
私の一番身近な「運がいい人」は、私の母です。
母は常々、「私は運と縁に恵まれている」「私は運がいいから大丈夫」と何事にも楽観的に考えるクセがあります。
幼い頃から、「行ってきます」というと、「GOOD LUCK!」と返すような人です。
なんともないところでつまずいて足の指を骨折し、入院と手術が必要になったときは、最初の1時間程度は痛みと戦いながら落ち込んでいたものの、「怪我したおかげで、お金をもらいながら仕事も休めて好きなことができる」となぜかワクワクした様子でした。
全治2ヶ月と伝えられ、自宅に戻ってきたあとは、ペーパードライバーだった私が「運転できるようになるチャンスね」と喜び、「もし足首を怪我したらギブスがもっと長かったはずだから、指で良かった〜」と受け止め、「車椅子に乗っていると楽だし、ベビーカーの赤ちゃんと目があって可愛い」と、自分の状況をあるゆる方向から楽しんでいました。
他にも、日頃の母の「運がいい人」を表す言動をあげると、キリがないほどです。
そういう母の思考を常に目の当たりにしていると、自然と自分もその思考に近づくし、積極的に真似るようにもしています。
ちなみに前回お話した、私が希望の部署に異動できたエピソードについても、後押ししてくれたのは母でした。
社長に挨拶するか尻込みしている私の横で、「え〜せっかく会えたんだから行っちゃえ!」と一言つぶやいてくれたのです。
そのおかげで勇気を出して、声をかけることができました。
そのおかげで次は自分が「運がいい」と思われる人になれたんです。
あなたの身の回りの「運がいい人」を思い出してみてください。
何かを迷ったとき、その人だったらなんて言うかな、どういう行動をするかな、と想像しそれを真似てみてください。
決して妬むことはせず、その思考をインストールしてみてください。
それを繰り返していくうちに、いつしか自分の思考となり、自分自身で「運がいい人」の言動を自然とできるようになるはずです。
それではまた!
GOOD LUCK!