華々しく始めた「チャレンジ」の顛末(前編)
2017年4月から、紫波町で採用する地域おこし協力隊の1期生として着任した私。
任期中の3年間は本当にいろいろなことに挑戦させてもらったのだが、目に見える「成果」をつくることができたものは正直ほとんどないかもしれない。
申し訳なさと情けなさで、「プロジェクト始めます」と言ったきり、事の顛末まで語ることを避けてしまったものも多かった。
しかし、2020年3月に卒業し、その後も町に暮らし続ける私に対して
「たっしーが来てくれてよかった」
という声を、未だにたくさんの方が掛けて