大学に落ちてラッキーと言い切れる半生(大泉洋「日曜日の初耳学 インタビュアー林修」)*15


こんにちは、めいです。この記事を読み始めてくれた方々、今までの投稿にスキ!を押してくださった方々、ありがとうございます。
今日は、見返したいと思って保存していた、林修さんによる俳優の大泉洋さんのインタビュー内容を投稿します。彼のポジティブな考え方はどこから来るのか、深掘りされています。また若者へのアドバイスを語っています。(私は若者だけではなく、もっと広い年代へのメッセージであると思いますが。)
インタビューの中で、「大学に落ちたという最悪な出来事が、それしかないくらいに今の僕を支えている。」ということばが印象に残りました。彼は2浪して志望していなかった大学に入学することになりましたが、それが今の仲間との出会いやテレビ出演のきっかけになっていることから、「大学に落ちてラッキーだった」とまで言っています。そして、「最低な出来事も実は自分にとって物凄く最高な出来事。悪いことが起きるとちょっとワクワクする」と思うそうです。
現状、ポジティブ思考よりネガティブ思考が優位の私にとって、根っこからポジティブ思考の人たちの話は、私には参考にならないと感じていました。しかし、彼のネガティブな経験から生まれたポジティブな考え方は、私にも取り入れられるかも、と可能性を感じました。今の「辛い」「苦しい」と感じている状況も、今「ダメだ」って判断しなくてもいいかも、将来何か面白いことに変化するかも、と思えるようになりました。
彼は、若者へのアドバイスとして、

私が出した1歩って2歩しか出していない
いっぱいいっぱい頑張らなくてもいい
何か怖くて何もやれていない人がいたら
とりあえず何か1歩踏み出すだけで案外人生が変わっていく
大事だったのは腐らなかったこと
「このままじゃやばい」と思って
何かしなきゃと思ってしたのが演劇
前向きでさえあれば、絶対自分の下した結論に間違いがない
つまずいて違う道にいくなら
それはまた正解
絶対全部の選ぶ道が正解
自分では信じられない一歩を踏み出してみたらいい

大泉洋「日曜日の初耳学 インタビュアー林修」

と、こんな風に語っています。彼が出した2歩は、「演劇業界に入ったこと」と「東京の仕事をやったこと」だそうです。彼らしく、真面目に語った後で、「3歩目はいつだそうか、何をだそうか」と思っていると笑いに変えていました。
とりあえず、1歩でいいんだ。もしかしたら、noteを始めたことが1歩になっているかもなと思ったりしてます。

インタビューの会話を文章に編集しているので、実際の番組の音声と若干異なる場合があります。ご了承ください。

「日曜日の初耳学」(MBS・TBS系、毎週日曜22:00)

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