いじめ に対する日本と欧米の考え方の違い(「ミステリと言う勿れ」第2話)*6

こんにちは、めいです。
今回もドラマ「ミステリと言う勿れ」から、幼い頃のいじめによる心の傷をもつ男性に、主人公の久能整が言ったことば を投稿します。

僕は常々思っているんですが、どうしていじめられている方が逃げなきゃならないんでしょう。
欧米の一部では、いじめている方を病んでると判断するそうです。いじめなきゃいられないほど病んでる。だから隔離してカウンセリングを受けさせて癒すべきだと考える。
でも日本は逆です。いじめられてる子に逃げ場をつくって何とかしようとする。
(中略)
どうして被害者側に逃げさせるんだろう。
病んでたり迷惑だったり恥ずかしくて問題があるのは加害者の方なのに。

「ミステリと言う勿れ」第2話

いじめは、ニュースで取り上げられ、問題になっていますが、いじめは子どもや学校に限ったことではないと思います。大人であっても、職場などのあらゆる集団で存在し、苦しんでいる人がたくさんいると思います。かつては私もそのひとりでした。被害者(いじめられた側)のこころのケアも十分に行われているとは思えない日本では、まだまだ、加害者(いじめた側)のケアの実践に至ることは難しい。この ことば と、あの当時出会えてたら、「私自身がダメなのではない」と心が楽になっただろうなと思います。読者の中で悩んでいる方がいたら、このことばを聞いて、心が楽になれる時間が一瞬でもあればいいなと思います。読んでいただき、ありがとうございました。

「ミステリと言う勿れ」(2022年1月期、フジテレビ系、毎週月曜よる9時)

この記事で引用されていることばも、昔の私に掛けてあげたいことばです。


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