久しぶりに、2022年放送のファイトソングを見返しました。初めて見た当時と自分自身の状況や置かれている環境は変わっているのに、共感して、身に染みて、ついうるうるなってしまいました。ドラマの中から、好きな場面とお気に入りのことばをまとめて投稿します。
第一話
花枝は、凛の言葉を借りて言えば、「なんでもいう子じゃないし、むしろ大事なことは言わない」子で…。今の花枝の様子を見ていると、何かを一人で抱えているのではないかと、周りは心配している。そんな花枝への慎吾のアドバイスが好きなんです。
第二話
夜にみんなで焚き火を囲んでいる。花枝はずっと好きな歌手に偶然出会い、生歌を聴かせてもらって泣いたと言ったとたん、みんなが驚く。そうしていると、施設で寝ていた女の子が泣き出す。その時の、施設長である直美からの、児童養護施設にいる(いた)子どもたちへの愛のこもったことばが大好きです。
最終回
久しぶりに再会した花枝と春樹は色々あって、閉じ込められたエレベーターの中で話すことになる。
自分に頑ななところがあると認めた花枝はこう続けます。
書き出すとなんか俳優さんたちの言い方とかがうまく伝わらない気がしてきました。ことばが好きで、書き残していることが多かったけれど、「ファイトソング」は言い方とか、間の取り方とか、その場の雰囲気とか全部含めて刺さるのだと改めて実感しました。だから、絶対今後見返すことになりそうです。