[オンライン英会話④ QQ English] もと海外大生、体験レッスンを受けてみたレビュー
Mayのオンライン英会話トライアルマラソンシリーズ。
一応帰国子女の目線から、各オンライン英会話のレビューをしてみています!
第4回目は、QQ Englishです。
カランメソッドなど独自のスタイルや、講師の質を売りにしている英会話ですが、実際の体験結果はどうだったのでしょうか?
< オンライン英会話トライアルマラソンシリーズとは? >
近年オンライン英会話も競合が増え、単純に価格や教材だけでは比較できなくなってきています。
そこで、イギリス大学出身で帰国子女のMayが
体験レッスンを受けまくって感じたことを、シェアしていこうという企画です。
※Mayの個人的見解なのでご参考程度におねがいします。
オンライン英会話全般の感想についてはこちら。
[裏技?] Mayと同じ無料体験レッスンを受けまくれる方法はこちら。
それではレビューを見ていきましょう。
QQ English 特徴
[教材]
○ カランメソッド
○ R.E.M.S.
○ QQE Basics(基礎)
○ TOEIC®L&R TEST
○ Global Business Skills
○ ビジネスイングリッシュ
○ トピックカンバセーション
○ News Alert
○ 日常英会話コース
○ トラベル英会話
○ 発音クラス
○ O-MO-TE-NA-SHI 英会話
○ 英検® 面接対策
ほか
ながい!笑
カランメソッドは「英語を4倍速で学べる」という英語脳を訓練するためのコース。
他にも大学の授業並みにいろんなコースがありますが、さらにレベル別でも分けられていて選択肢が豊富ですね。
[おもな料金プラン]
・月会費プラン(月8回コース):3,685円(税抜)
・月会費プラン(月16回コース):6,680円(税抜)
・月会費プラン(月30回コース):9,680円(税抜)
料金形態はシンプルでわかりやすいです。
比較的高額ですが、上記の料金でカランメソッドを含めた日常会話からビジネス会話まで受講可能。(ただしポイント制なので、ベテランや評価の高い教師は高い。)
[講師]
講師の数 1300人
講師の国籍 フィリピン
講師の勤務体制 オフィス
全員が国際資格を持つ「プロ講師」というのが最大の特徴。
個人的な推しポイント
・講師が洗練されている
自宅でオンライン講師をする講師が多い中、こちらのQQ Englishは講師の質を宣伝しているだけあって、研修体制がしっかりしています。
専用オフィスからのレッスンなので、他社に比べ講師の質にムラもなく、
"プロフェッショナル感"と、"教えることに対するモチベーション"をより感じました。
友達のようなカジュアルな関係よりかは、「先生と生徒」感がかなり強いですね。
個人的な残念ポイント
・予約が取りにくい
講師の数は少なく、選べる余地も少なく感じました。
有料会員は二週間先の予約まで取れるシステムだそうですが (このせいで先の予約もすぐ埋まる)、体験レッスン会員は1レッスン終わらないと次のレッスンは予約できません。
有料会員の先行予約のせいなのか、体験レッスンで次の日の予約を取ろうにも、深夜しか空いてない、なんてことも。
そして、予約をとる上での決まりがややこしい。笑
ポイントとチケットの二つの違いがあったり、教材や講師によってポイント消費数が違ったり。(優秀な講師はお高め)
他社のシンプルなシステムに慣れてしまったMayとしては、細々したルールが地味につらいです。
・コース(カリキュラム)が分かりにくい
R.E.M.S.やカランメソッドなど、独自のカリキュラムを用意しているのは良いのですが、個人的にその説明が分かりにくいなと感じました。
講師がおすすめのカリキュラムを提示してくれるのですが、その際も説明はありませんでしたし、
その上可能なほぼ全てのカリキュラムを提案されたので、違いもわからず。
カリキュラムに関してはこちら。
• カランメソッドが期待外れ?
その売りにしてるカランメソッドも、わたしとしては残念でした。
単語を練習したあと、講師が英語で質問して、それに文法的に正しく答えましょう!というものですが、その答えも講師が先に言ってしまうので、結局それをリピートする感じ。(わたしが受けたのはビジネス英会話です)
ひたすらインプットしたい、ビジネス用語を覚えたい方は良いかもしれませんが、
これを受けたことで、「正しい答えはひとつ」という考えになってしまわないか心配です。
当たり前ですが、ひとつの質問に対する答え方はひとつじゃありませんので。
• 講師が早口&窮屈そう
講師は発音をめっちゃ意識していて、カランメソッドの早口で話す癖がついているからか、
普通のネイティブとの会話よりとても焦って不自然に頑張っているように聞こえてしまう。
そして、カリキュラムがありオフィスで働いてるからこその、講師の窮屈感。
ちゃんとしなくちゃ、してるように見せなくちゃ。そこで生徒を慮れる余裕がないように感じました。
生徒が喋っていても自分が教えることを優先して声を被せてしまったり、
生徒との会話を楽しむつもりもないような感じ。
正直、わたしが英語ビギナーだったら、落ち込んでいるような状況が何度もありました。
「無視されてる?それとも通じてない?わたしがしゃべれないから?」
みたいなね。
こうして見ると、カリキュラムや講師の育成部分が裏目に出てしまっているような気もします。
キッズコースも充実していたので、小さいお子さまには向いているのかもしれません。
[結論] あり?なし?
偉そうに語ってしまいました。
けどごめんなさい…ありかなしで言うと、今のところ”なし”!汗
「英会話スクール」よりかは、「学校」感が強くて、個人的に苦手だったのかもしれません。
きっちりかっちりやりたい人向け。
インプット型の学習が好きで、暗記することで話せるフレーズを増やしていきたい方には向いていると思います。
ただ個人的には、オンライン英会話をやる意味は、インプットよりアウトプットに慣れることだと思うので、その辺がすこし気になるところ。
すこしでもコミュニケーション、会話のキャッチボールができた!という自信が、上達につながる本質だと思うからです。
逆に自信をそぎ落とされるのは本当につらいんです(泣)
なのでこちらのレッスンを受ける場合は、覚えたフレーズを発散する場をべつに設けると良いかもしれません。
今回Mayが受けたQQ English体験レッスンはこちらから。
英語にしてもなんの語学にしても、「継続すること」が一番大事ですから、
自分の肌感覚に合う英会話や、自分が好きな先生がいる英会話を選ぶのは、
やる気を持続させるのに本当に大切だなって思います!
ですから皆さんがそういう英会話スクールや先生や友達に出会えるように、わたしも引き続きレビューでできる限り伝えていきたいです☺️
わたしのnoteに遊びにきていただき、ありがとうございます♡ ひとつの記事を通して出会えたことが嬉しいです。 何か少しでもお役に立てるものがあれば幸いです。また遊びに来てくださいね!