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暮らしのなかで思うこと、好きなもの、思い出、家族のこと。なんでも。触手が反応したことについて書きます。

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『ツバメが巣を作る家は幸せになる』 は本当か。

『ツバメが巣を作る家は幸せになる』 この春、初めて、わが家の玄関ポーチでツバメが巣作りを始めた。 うれしい!! たしか縁起ものの言い伝えなどがあったことを思い出し、改めて巣作りについて知りたくなり検索することにした。 ▪️害虫を食べてくれることから、農家にとっては豊作に導いてくれる縁起の良い鳥とされている ▪️人の出入りが多いところ、つまり商売繁盛している店の軒先などを選ぶ ▪️一度の産卵で4〜6個ほどの卵を産み、同じ年にニ度産卵するつがいもあるため、子宝や子だく

    • 言葉の新陳代謝 〜他人の配偶者を何と呼ぶ?〜

      私たち夫婦は、誰かにお互いのことを話す際には「夫」「妻」という言葉を使っている。 「主人、旦那」「奥さん、家内」という言葉が、私たちにとっては、主従関係や押しつけられた男女の在り方をイメージしてしまい何だかしっくりこないから、というのが理由。 ただ、これには不便というか不自由を感じる時があって、それは、 会話相手(他人)の配偶者をどう呼ぶかーーー、 というとき。 私の知りうる日本語では、こういう時にはやはり、「ご主人」や「奥さま」という言葉が一般的に便利で、仮に私たちの

      • 秘めた想い

        23歳の夏、ハノイの夜の市場で私とあなたは出会った。 どこかエキゾチックな容姿になめらかな肌。 私はすぐに恋に落ちた。 「そんなに素敵かなぁ」 友人達はあなたに興味を示さなかったけど、 私にとっては、まさに運命的な出会いだった。 一緒に暮らし始めて私は幸せだった。 何より、毎日あなたとの食事が楽しかった。 あなたは私にイマジネーションをくれた。 あなたは特別だって、私はすぐにわかった。 そしてあなたも、私が表すどんな色も受け止めた。 平凡に続くブルーも、真っ白も、艶

        • 推し のいる生活。 それは うれしくて ちょっと さみしい。

          私が住んでいる地域は、平成の大合併でも近隣の市に拒まれて『市』に入れなかった(と当時、周りの大人たちが言っていた)、いわゆる郡部のまぁまぁな田舎である。 子どもたちは地元の小中学校に通うために数キロ歩くというのはざらで、わが家の地区においてはバス通学も認められている。 しかし登下校の時間帯といえど運行しているバスの本数は少ないので、私はよく車で子どもを迎えに行く。 学校から少し離れた場所に車を停めて待っていると『僕も乗せて〜!』と数人の男の子たちも走ってやってくる。 う

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        『ツバメが巣を作る家は幸せになる』 は本当か。

          この期に及んでも。 な、父と私。

          父が突然、体調を崩して入院した。 あと数日ということもありえる、と。 そして、突然のことに動揺している母と姉と私の三人に、主治医はこう続けた。 「お父さま、タバコを吸おうと病院から抜け出そうとしました。どうにかしてください。」 またか。 あと数日の命かもしれないと言われている、 この期に及んで。 父はめちゃくちゃな人。 私たち家族は、こうして父の言動の後始末で何度も肩身の狭い思いをした。 人生のイベントの度に、わくわく感なんかよりも、また父が何かしでかすんじゃないかと

          この期に及んでも。 な、父と私。