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最低限クッキング主婦の誕生
こんばんは。marchiiです。
画像はある日のこどもごはんです。
今日は料理が苦手な主婦が最低限クッキング主婦になったお話をします。
まず実家にいた頃から料理をする習慣がなく、上げ膳据え膳で育てていただきました。
一人暮らし中も調味料を使う料理が作れず↓
醤油、砂糖、みりん、酒の使い方がわからないんですね。
結婚してすぐ主人に聞いたこと
①ごはん3合炊くのに水は何合?
②このフライパンは油ひく?
③煮物はどうやって作るの?
などなど、私は覚えていなかったんですが、主人はびっくりしたらしく覚えていました。
結婚後は県外に住んでいたのですが、慣れない土地、難しい料理、身体の不調もあって、引越して2ヶ月経ったある日、焦げたハンバーグを残して私は実家に1週間帰りました…。
料理が苦手な理由
①同時進行で複数作ることが困難。
②下処理に時間がかかる(皮むきやお肉を切ったり)
③味が決まらない
④焼き加減がわからない(ちゃんと火が通ったか心配でお肉やお魚を焼くことが苦手)
一時期はクックパッドばかり見て、キッチンに立つと動悸が起こるほどでした。
それでもごはんを作っていた理由
①主婦だから
②ごはんは作らないといけないと思い込み
③主人にちゃんとしたものを食べてもらいたい
結婚して2年の時に限界がきて爆発することになります。
ある日の夜、主人が帰ってくるまでにごはん用意しなきゃ!と焦っていました。
鶏肉を焼いていたのですが、フライパンにこびりついてうまく焼けなくなる。
そこへ主人が帰宅し、自分の中で張り詰めていたものがパツンと切れ大号泣。
私もうごはん作れない(´༎ຶོρ༎ຶོ`)(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
それから主人に言われた一言。
「今までごはん作ってって言ってないよ?」
そうなんです、主人は全くそんなこと強要していなかったのです。
勝手に作らなきゃという固定概念を持ち
無理して作り続け、勝手に爆発したのです。
それからは私が契約社員となり仕事の帰宅時間が遅くなりだして、主人がごはんを作ってくれる事が増えました。
そもそもごはん作れる人だったので最初からお願いしてよかったんだろうけど
新婚だし主婦になったし、私が作るのが当たり前って決めつけていたから。
主人が解除してくれてよかった。
そしてどんどん料理の腕前が上がっていく主人。
今も休みの日は3食作ってくれて、子どももパパのごはんが大好きです。
私はというと最低限の品数で、作る行程もシンプルなものを作るようにしています。
お肉も野菜も蒸すだけ。煮るだけ。重ね煮。
具沢山のお味噌汁とか最高すぎます。
ごはんと具沢山のお味噌汁と漬物だけでも良いんだって気づくまで時間がかかったけどね。
子どももシンプルごはんで色々味付けしなくてもパクパク食べてくれ、育っております。味覚も壊れないし、よかったです。
もし料理が苦手な事で悩んでいる方がいらっしゃったら、少しでも参考になったら嬉しいです。
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