「良い先生」の選び方~確実に目標を達成するために
「現役サレ妻」が「不倫カウンセラー」?
突然ですが「不倫脳」って言葉がありますよね?
昨今、政治家や芸能人を中心に「不倫問題」が世間を賑わすなかで、
私はむしろ男女問題うんぬんより「脳科学的に見た不倫」に興味をもちまして(変人?)「不倫脳」について調べてみました。
で。
そもそも「不倫脳」っていったいどういう状態なのか?
いわゆる「薬物中毒」みたいに、不倫によって脳内に快楽物質が大放出され、それによって依存症に陥ったり、人格が豹変したりしているのか?
それが知りたくて、いろんなサイトを拝読してたんですが、
なかでも特に興味深かったのがこのサイト↓
元「シタ夫」の永松さんが書かれているのですが、
「不倫のメカニズム」が非常に理路整然かつ詳細に書かれていて、
夢中になって読んでいます。
数ある記事の中で、私が一番驚いたのは、
(「不倫脳」の話ではないですが)
「自分自身がサレ妻で、夫の不倫問題を解決できていないのに、
不倫カウンセラーをやっている人がとても多い」という記事。
え、どういうこと、それって?😵💫
自分が解決できていないことを、
どうやって人に指導するの???😥
そんなん、カナヅチに泳ぎを教わるようなものじゃない?💦
海に出たら確実に溺れて死ぬやんけ💧
でも、言われてみればたしかに、
同じくアメブロの「サレ妻」カテゴリーでも、
「不倫の相談受け付けます」
と文末に書いてるブロガーさん、いたわ。
なかには、占星術のコマーシャルやっている人まで(笑)
そりゃ、夫の不倫という同じ辛さを味わった者同士、
繋がりたい、分かち合いたいっていうのならわかる。
でも、自分が達成できていない「不倫の解決」を
人に教える、指導するってのは、ちょっとちがうような気がします。
ホントのプロは、そう簡単には教えない
でも、考えてみると、こういうのって不倫問題に限ったことじゃなく、
いろんな分野でよくあることかもしれない。
たとえば、プロの作家になれなかった人が
「小説講座」を開いていたり、
商業デビューしていない絵師さんやカメラマンが
「イラスト講座」や「写真教室」を開いていたり……
こういうのって、う~ん、どうなんだろう……
と常々思ってはいました。
よく「監督は一流選手である必要はない」っていうし、
自分自身がやるより、人に教えるほうが上手な人はいます。
しかし、本人が「できなかったこと」を
誰かに教えるって、基本不可能じゃないですか。
だって、受講する人の目的は、ふつう、
「不倫問題を解決したい」
「小説家としてデビューしたい」
「プロのイラストレーター(カメラマン)になりたい」
……のはずだから、それを果たしていない人が「先生」ってどうなの?
とは思います。
あと、うちの板前の叔父の言葉ですけど、
修行時代に住み込みで働いてた割烹料理屋で、
「師匠は何も教えてくれなかった」
「師匠の仕事ぶりを見て覚えるしかなかった」と。
おそらくホントのプロって、昔の板前や職人みたいに、
安易に自分の技を弟子に教えたりしないものです。
その理由は「自分の仕事がとられる」って狭い気持ちじゃなくて、
「なんでもすぐ人に教わろうとする奴がホンモノになれるか!」
っていう職人魂からだと思います。
ちょっと話がズレましたけど💦
あと、これも余計な話ですが。
そういえば私自身、高校のときに日商簿記2級(まだだいぶ簡単だった時代ね(笑))を取得したんだけど、当時、担任で簿記の先生だった人が、
同時に受けて、落ちたんだよね……😅
そのとき、「あ、もうこの人から教わることは何もないな」って思った。
やっぱり「先生」と呼ぶからには、自分が目標としていることは
叶えていてほしいですよ。
でなきゃ、安易に講座や教室開いたり、
中途半端な技術で人に教えちゃいけないと思います。
また、そういう人に教わっても、たぶんあまりいい結果にはならない。
その理由は、
①先生自身が目標を達成していないので、生徒の伸びしろにも限界がある
②生徒が自分のできなかったことを果たせそうになった時、先生に妬みが生まれる可能性がある
なので、自分が「解決したい問題」や「叶えたい目標」について、師事する先生を選ぶときは、経験、実力ともに客観的な証明ができる人を選ぶことが大事かなと思います。
まとめ~すばらしい先生との出会いで人生が変わるかも
冒頭でお話しした不倫の解決もそうですが😅
たとえば受験対策のために塾を選ぶときでも、
どんな人を「先生」にするかで、
夢が叶うか叶わないかが決まるかもしれません。
かの有名な「ビリギャル」ちゃんのように、
すばらしい先生との出会いによって
人生が変わるほどの奇跡が起こることもあるので、
しっかり考えたいところですね!😊