3/25 乙女座満月(月蝕)
そして今回の月蝕は
「半影月食」と言って地球の外側で最も明るい影である半影が月の円盤に落ちるときに起こることを言います。
西洋占星術では天秤座満月となりますが
インド占星術では乙女座満月となります。
今回の満月は乙女座の10:55の度数で起こります。
ナクシャトラは「HASTA」ハスタとなります。
※仏教で言う日天とは観世音菩薩の変化身でもあるとされています。
この「ハスタ」は「手」という意味。これは私たちが望むものは何でも創り上げる事ができるということ。いわば「現実創造」です。
ハスタ自身がこの望むものを手にするために自身を訓練し学んでゆくという性質を持っていますので「努力」してこその現実創造となること。
満月は「終わりからの始まり」でもあります。
一旦道標の光が食われることで
今一度「何を望むのか」を問われているようなタイミング。
これから「蝕」の季節になります。
次に起こる新月(魚座新月)もまた蝕(皆既日食)を伴います。
光がラーフやケートゥに隠される事で
本音本心が浮かび上がってくるタイミングでもあります。
木星が9室牡羊座で起こる満月は吉星が更に増します。
バラニーというナクシャトラは成功や免れるといった象意を持ちます。
私たちの魂の揺さぶれが起こる時、木星の加護があるということ。
諦めないで乗り越える事が出来た時、そのトラブルやネガティブは免れていく加護もあるということ。
そして成功や理想へと導いてくれるとなります。
その方のホロスコープにもよりますが少なからず影響はありますのでご自身のホロスコープとこの図を照らし合わせて見てどこに惑星がトランジットするのかを見るのが大切となります。
多才な才能を活かすことができる星周りでもありますので
やっと自身の「やりたいこと」「天職」「趣味」「才能」が分かることもありそうです。
直感に従うことで心の「ほんとの声」を聴くことができ
冷静に自身を見つめなおすことができる。
そして「始まってゆく」。
2023年以降宇宙の応援が更に増してくることが増えてきました。
実際の宇宙の動きもニュースなど見てると活発でもあります。
変容変化を求められている今ですが
焦ることはしないように。
ちゃんと自身のペースで宇宙や目には見えないサポートが自身の良いタイミングであります。
火星の災害や戦争等も和平や良い方向に導いていかれそうですのでこれからの国に対する意識も何かが終わりを迎えそうです。
水の世界と水星、太陽や月、ラーフケートゥ
そして他惑星のアスペクトなども含め、
個人でも国にとっても目には見えない力(本来の魂・目的)に向かい、最終扉を開けるようなエネルギーな気がしますね。
しっかりと魂の声を聞いてみる。を
瞑想や、心の声の小さなことでも、向き合うことが大切となります。
私の乙女座は10室となってますので
やっぱり「仕事」についてなにかを手放していくのでしょう。
ドキドキワクワクですが
魂(心)に忠実にやり残したことを、今世で終わらせるという目的を忘れず全うしていこうって思います。