おやすみプンプン 5話 レビュー

序盤は④の続きで、人生が転機と勘違いしてる大人たちにプンプンが壮大に巻き込まれてるんですが、その後の関くんが少し面白かった。
思春期の何かになりたいという何らかの気持ちが空回りして自由を取ってしまったタイプの子。善悪というバカデカい課題の中で誰が正しい正しくないかを判断しながら自分は自由に生きているという身勝手な状況。
それに合わせて思春期特有の空虚感に襲われてみんなが不幸せだと勘違いしてしまう。
でも当たり前だけど、何かを信じたり引っ張られたりしないと大抵人は苦しくなっちゃうわけだから、主人公はそういうところで無気力感に苛まれてしまうんだよね。

その後、友達の清水くんが出ますが、その子もうんこ神を信じてます。
ぶっちゃけなんなのか分からないと思いますが、自分的には何も考えずに適当に生きるを信じてるんだと思います。

それにしても、読み解くまで時間が要りましたね、かなりストーリーが難しいです。これ、テーマが難解で複雑だから「意味わからん」で投げやる人が多いんだと思います。自分はそれでいてそうであってほしいですけど。自分的には面白い作品です。

まあ正直今の気持ちはプンプンが愛子ちゃんから逃げて適当に彼女作ってるのにただ脱帽ですかね。


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