『晋作 蒼き烈日』読み終わりました
私の中のヒーローは『高杉晋作』
吉田松陰に学び、尊王攘夷運動から倒幕へと萩藩を導き27歳8ヶ月の生涯を駆け抜けた
『風雲児』という言葉が作ったピッタリ当てはまる
血気にはやり過激な行動に出て、絶体絶命の危機を何度も招きながら、仲間の犠牲や世子に助けられ
脱藩の罪による野山獄への投獄中に起きた禁門の変と馬関戦争(外国との戦争)敗戦による萩藩消滅・日本植民地化の危機に座敷牢から引っ張りだされて
その役割を託され、敢然と立ち向かった『快男児』
功山寺で挙兵して藩の保守派を排斥し実権を握って富国強兵・軍事改革により、軍事力を増強して幕府の征長軍に勝利
これが倒幕への原動力となったわけですが
読んでると短い生涯における彼の心情の変化や臨機応変な行動に頭が追いつかず😁
明治維新をみることなく散ったことは『風雲児』としての面目躍如のような気もします