ローマの休日Roman Holidayと英語の倒置
先週の金曜ロードショーでローマの休日を見ました。
ローマの休日をちゃんと見たのは今回がはじめてでした。
最後が切なくて、ラ・ラ・ランドを思い出してしまいました。
ローマの休日の感想(ネタバレ)
ローマの休日のあらすじはこちら→
ヨーロッパきっての古い歴史と伝統を持つ某国の王位継承者であるアン王女は、ヨーロッパ各国を表敬訪問中であった。
その夜、密かに城を抜けだした王女は、直前に打たれていた鎮静剤のせいで、無防備にも路傍のベンチでうとうとし始める。そこに通りかかったのが、アメリカ人新聞記者のジョー・ブラッドレーだった。
翌日の昼になって、王女の素性に気づいたジョーは、王女の秘密のローマ体験という大スクープをものにしようと、職業を偽り、友人のカメラマンであるアーヴィングの助けを得て、どうにか王女を連れ歩くことに成功する。 その様子をアーヴィングが次々とスクープ写真を撮っていくうち、永遠の都ローマで、自由を満喫するアン王女と新聞記者のジョーの気持ちは、次第に近づいていくのであった。(wikiより)
オードリーヘップバーンが美しくて白黒映画なのに、とても魅力的でした。
ローマ散策の1日だけ、デートをすることができたアン王女と新聞記者のジョーは身分の違いで最後は結ばれないという結末です。
アン王女は最後、ジョーへの思いを振り切って王室と国民のために王室に戻ります。今の時代だったら国によっては結ばれていたのかなあと思うととても悲しいですね。
ハッピーエンドの物語にするなら最後にアン王女が王室から飛び出てきて、ジョーを追いかけていたのかなと思います。
でも1日の恋で終わっていたからこそ長く愛される作品になったんですね。
最後のエンディングでラ・ラ・ランドを思い出しました。
ローマの休日は1日のデートだったから、お互いに良い思い出として昇華できるのかなと思いました。
(でもラ・ラ・ランドはちゃんとお付き合い期間があって、でもお互いの夢を応援した結果、結ばれないという運命に終わったのでエンディングで毎回泣いてしまいます。ラ・ラ・ランドの感想もまた別で書きたいな!)
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