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夢を持ったリーダーを育てていく。MAIXSの教室長なら、できると信じています。

佐藤 文香(2003年入社)
第1事業部/スーパーブロックアドバイザー。大学では心理学を専攻。もともと協調性がなく人付き合いは苦手だったが、辛い思いをしたからこそ、子どもたちに教えられることがあるのでは?と考え、2003年MAXISに入社。今では教室長が天職だと思っている。教室長は体力勝負のため、ジム通いは欠かさない。将来の夢は「学校を創ること」。

机上だけでは得られない、世界を広げる教育を。

私、実は大学受験に失敗してるんです。第一志望に落ちたとわかった時は辛くて辛くてしょうがなかった。でも、「もう1回受け直せばいいじゃない?」という担任の何気ない一言で、もう一度頑張ってみよう!と考えを改め、再度大学に入りなおした経験があります。学生時代、私はいっぱい挫折をしてきたんですが、そのたびに多くの人たちに助けられ、乗り越えることができた。この体験を、次世代を担っていく子どもたちに伝えていきたいし、それって私にしかできないことじゃないかな、と考えるようになりました。大げさですが、誰よりも語れることが私にはある、って。これが教育業界を目指したキッカケです。

MAXISを選んだのは、単に偏差値を上げるためだけの教育ではなく、人として成長するための教育を行っていると感じたから。選考の際、生徒や講師、教室長みんなで地引網を引いている映像を見せてもらったことがありました。今でこそMAXISの代名詞とも言える「課外授業」ですが、当時はとても斬新だったことを覚えてます。「教室内だけではなく、屋外でチャレンジする場を提供している」と驚いたと同時に、「これだ!」と思いました。まさに私がやりたかったことだったんです。机に向かっての勉強だけでは、職業選択の機会が少ない。子どもたちの世界観を広げて、多くの可能性にトライしてもらいたいと思っていただけに、MAXISだったらそれができると実感しましたね。


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1年目で教室長。挫折の連続でした。

私は入社以来、異動はあったものの、山梨の教室を中心に担当しています。今では教室長だけではなく、スーパーブロックアドバイザーというポジションを任せていただいております。

入社5年間は、挫折の連続でした。初めて配属されたのは里吉教室。私が赴任するまで、教室長が不在でずっと講師7人で教室を運営していました。最初はなかなか打ち解けることができませんでしたね。講師の方々はずっとプライドを持ってやってこられた中で、いきなり入社1年目の若造が教室長として指示を出してくるわけですから。最初は目を見て挨拶をしてくれない方もいました。
どうしていいかわからない中で、先輩に言われたことが、「教室長は、教室にいる時間が誰よりも長い。生徒はもちろん、保護者、講師の情報量が多くなるんだよ。入社1年目だから知らない…ではなく、自分が誰よりも一番知ってるんだ!と自信を持て」と。入社年数はまだまだ若いかもしれないけど、そこからいくらだって挽回できるんだ、と思い直し、私が「教室長」と呼ばれる環境づくりを徹底しました。「私はこういう教室にしていきたい!」とどんどん講師の方に発信していきました。そうすると、講師の方からもたくさん熱い想いを話してくれるように。「なんだ、目指してることは一緒じゃない」と、嬉しくなりましたね。
入社1年目だからって卑屈になっていた自分でしたが、そんなものは教室運営では関係ない。むしろ、ベテラン講師の力を借りて、より良い教室を作っていこう。こう決めてからは、教室運営が楽しくて仕方ありませんでした。

スーパーブロックアドバイザーになってからも、その姿勢は変わりません。教室長には自分より年上の方もたくさんいます。そういう方々の良さや知見を引き出しながら、皆で良い教室を作っていく。スーパーブロックアドバイザーとしてまだまだできていないことが多いのですが、個々に合わせたマネジメントができるよう、今必死に勉強中です。


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私の教え子が、今社会に羽ばたいています。

今の夢は、担当させていただいている教室の生徒数を200名にすること。これは、講師との約束でもあり、私と副教室長との夢です。現在、学校教育の在り方やご家庭内や友人との関わり方…など、子どもたちはさまざまな社会問題の中で、成長しようと必死にもがいています。そのような状況下で私ができることは、子どもたちが社会に出たときに、夢や目標をもって社会のために貢献し、周りの人にも勇気を与えられるようなリーダーを育てていくこと。リーダーとしての力を持った子どもたちが200人いるとしたら、そこから少しでも変わっていくのではないかと思うのです。そのため、今教室で子どもたちへのカウンセリングを行い、「高い目標を持つこと」「目標に対してのプロセスを考えること」「結果を検証して、次の策を考えること」を徹底させています。私たち大人でも難しいことを、子どもたちに要求することは正直大変です。でも、だからこそ、私たち教室長が必要なのではないでしょうか。

MAIXSに入社して、十数年経ちますが、今、私の教え子たちが社会に飛び立ちはじめました。明光義塾の教室長になった子、歌手活動をしている子、教員の道に進んだ子…、さまざまな未来に向けて努力している様子を報告してくれるんです。キラキラしているその子たちを見て、MAXISでなら本当に、「社会に出たときに必要される人材を育成できるのだ」と思っています。

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