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【映画】『敵』
どうもmaxiです。
映画館に2ヶ月ほど行けていません。
仕事もたくさん終わってないし,プライベートも以外と忙しい……
けれども
映画見に行きたいー……
今回はこの映画を見ることを目標に頑張るぞという事で取り上げてみようと思います。
『敵』
監督・脚本
吉田大八
原作
筒井康隆
キャスト
長塚京三
瀧内公美
河合優実
黒沢あすか
中島歩
他
【あらすじ】
渡辺儀助、77歳。
大学教授の職を辞して10年―妻には先立たれ、祖父の代から続く日本家屋に暮らしている。料理は自分でつくり、晩酌を楽しみ、多くの友人たちとは疎遠になったが、気の置けない僅かな友人と酒を飲み交わし、時には教え子を招いてディナーを振る舞う。預貯金が後何年持つか、すなわち自身が後何年生きられるかを計算しながら、来るべき日に向かって日常は完璧に平和に過ぎていく。遺言書も書いてある。もうやり残したことはない。
だがそんなある日、パソコンの画面に「敵がやって来る」と不穏なメッセージが流れてくる。
私の大好きな『桐島、部活辞めるってよ』の監督である吉田大八監督が監督・脚本で、
原作が筒井康隆先生ですよ!!
それだけでも面白そうなのに、あらすじや、情報にあたってみるとさらに面白そうな予感。
面白そうな理由
1.座組
『敵』はまず、吉田大八、筒井康隆という座組の時点で
「これは面白そうだぞ!!」という引っ掛かりがありました。
吉田大八監督の作品が私に合うというのもあるし、そこに筒井康隆先生の作品の要素がミックスされた時に何が生み出されるのか!!
興味深い!
2.にち10に出演
主演の長塚京三さんが
2025年1月12日日曜日にTBSラジオの『安住紳一郎の日曜天国』に出演されていました!
長塚京三さんの話と、この映画に奥行きが生まれるような主人公渡辺儀助の描写を話してくれていて、これは必見だー!となりました!
老いる表現が映像の中の虚像と長塚京三さんの実年齢の事実が共に存在する故に主人公の渡辺儀助と演じる長塚京三さんこの虚実入り混じった感じに長塚さんの中での葛藤があるようでした。
この表現をリアルタイムで見られるのは今だけ。
是非radikoも聴いてみてくださいね!
3.アトロク2筒井康隆特集
こちらもTBSラジオ
2025年1月14日火曜日の『アフター6ジャンクション2』にて特集
吉田大八監督最新作、映画『敵』公開記念!映像作品原作としての「筒井康隆」の世界 feat.森直人
が放送されておりました。
筒井康隆作品の映像化作品にフューチャーして、筒井康隆の作品の概ねの特集、オススメ映像化作品、今回の『敵』の映像化について鑑賞しやすくなるようなガイドラインを引いてくれて助かるー。
紹介していた作品の中で
私が唯一見ていた作品で今敏監督の『パプリカ』が紹介されていましたよ。
美しくて狂気じみた表現は今敏解釈の筒井康隆を表現していると思うと改めてまた見たいですねぇ。
パプリカすげぇんだ本当に!!
話を聞いていると宇多丸さんも森直人さんも筒井康隆ファンなので
アツい!熱量が凄い!笑
私も筒井康隆先生小説もっと読みたいですねー。
おすすめ作品も今度紹介して欲しいところです。
是非こちらもradikoで聴いてみてください!
おわりに
という事で今回は映画『敵』を取り上げてみました!
全編白黒で撮影された『敵』ですが、演じる長塚京三さんのジェントルな雰囲気と、それ故の心の中に潜む欲望の表現を少ない色彩の中でどの様に表しているのか……
早くみたい!!!
飯テロ要素もあるとのことです。笑
アトロク2の特集では、私自身は筒井康隆作品そんなに読んでいないので筒井弱者ではあるのですが、今回の『敵』に限らず、『時をかける少女』『七瀬ふたたび』『日本以外全部沈没』など私の知っているもの他にもたくさん筒井康隆作品の映像化されている事が判明しました!
これは掘り下げ甲斐がありそうですぞ……。
映画『敵』は
2025年1月17日金曜日全国公開です!
という事で
やることやって映画見るために頑張りますよー!!