低共感性類似
「この人誰かに似ているな」と、インターネットやテレビで芸能人などを見るとよくこの感想を抱く。
その時「この人○○に似ている!」と断言できる場合もあるが、「誰かに似ていることだけは分かる。誰に似ているかが分からない」という場合の方が多かったりする。
そしてその場合の「誰か」は自分の過去の知人である確率が高い。
その為全く誰にも共感を得られないのだ。
例えば、最近友人がイチオシ声優として挙げている柏崎隼史さんは私の高校時代の生徒会長に激似なのである。
その友人のリポスト経由で初めて柏崎さんを見た時はあまりにも似すぎていて2度見したくらいだ。
グラデーションをかけるなら
柏崎隼史ー生徒会長ー天﨑滉平
という具合である。
それなのに誰にも共感を得られない。
このことを低共感性類似と呼ぶことにする(嘘用語)
逆に高共感性類似(嘘用語)は、例えば、小松菜奈さんとあいみょんさんが似ているとか、逢坂良太さんと鈴木福さんが似ているとか、そんな具合にいずれもある程度の知名度がある、もしくはいずれも誰しもが確認が取れる(=検索すれば顔写真が出てくる)人物である場合に発生する。
それでも低共感性類似の方が似ていることに気付いた時に出る脳汁が多い(※個人の感想です) アハ体験みたいなもん。
せっかく公開垢を作ったのに私の中の「柏崎さんと高校時代の生徒会長めっちゃ似てるんスよ!」という感情は低共感性類似となり、この正解を私以外誰も知らないまま私は生涯を終えることになる。伝わらない悔しさって、あるんだわ。
低共感性類似について思い当たる節がある方、一緒に抱えていきましょう。
※なおこの文章における「似ている」は全て「顔」のみの話である。