悠木碧の力を見せつけられた秋アニメ
「このキャラの声やってる人、すご……」
後日、Xのアニメ公式アカウントのポストで声の正体を知る。声優・悠木碧だ。
今期放送中のアニメ『アンデッドアンラック』。完全にノーマークだったけど観てみたら案外面白くて、すっかり毎週のたのしみになっている。
その中で登場した、ジーナというキャラクター。ジーナを演じる悠木碧さんがすーーーんごかった!
独壇場で喋る長いセリフ。加えて、アップダウンの激しい感情をあざやかに表現していたのだ。ギャグっぽい感じから激昂まで、まるで綺麗なメロディのようだった。
悠木碧さんはまどマギの鹿目まどかの印象があったから、まさかジーナがまどかなんて思わない。キャラも雰囲気も違いすぎるもん。
さらに、悠木碧さんはべつの秋アニメ『薬屋のひとりごと』でも主人公の猫猫の声を担当されている。
メイン級のキャラの声を同時期にいくつもって、悠木碧さんの演技力とキャリアならよくあることなのかもしれない。でも、冷静に考えたら売れっ子すぎるんよ……!
猫猫にも圧倒された。第4話で猫猫がブチ切れるシーンがある。そのシーンが本当にこわかったし、冷たくドスのきいた迫力があった。
感情のグラデーションがはっきりしていて、とても綺麗だと思った。喜怒哀楽、出すときは爆発して思いっきり。表現力がとてつもない。
だから、最近悠木碧さんに興味津々だ。いや、前から知ってたけど! 秋アニメでありありと実力を見せつけられたというか。
先日、エッセイ本を出されたらしい。僕は買うため本屋で探している最中だ。
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