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巫病

私は青森県に住んでいるのですが、ふと「青森の歴史ってどんな感じだろう?」と気になって最近調べています。

青森の辺りの地域は歴史的な事情が色々と難しそうなので一度整理しておきたいな、と思って。そのうちにまとめて記事にするかもしれません。

ふと思うのが昔の青森にも青森なりの文明があったりしたんだろうな、ということ。遺跡とかあるし。

また、青森にはイタコの文化があるので、その辺りについても非常に興味があります。いわゆる「巫女」ですね。別に必ずしも女性でなくてもいいのですが、ひとまずそうした「神懸り」のような現象にとても興味があります。最近の有名な作品だと、新海誠監督の『君の名は。』とか『天気の子』がシャーマニズム的なものを非常に上手に描いていましたが、こうした作品群に見られる神的なニュアンスのようなものには非常に深く共感します。極めて優れた作品だと思います。

青森以外の神懸りだと、沖縄県のユタの文化とかもでしょうね。ユタのことも調べてみるととても面白そうです。

青森や沖縄のような地域には面白い文化が残っているな、とはいつも思っていました。

それで、こうした巫女のような神懸りの現象が起きる前に「巫病」と呼ばれる症状が現れることがあって、具体的には幻聴とか精神異常や行動異常などがあるとされています。幻聴があって精神異常や行動異常が起きていれば、現代的に言えばそれはいわゆる統合失調症ということになると思うんですが、面白いのが神様に仕えるとその症状が良くなることがあるとされている点ですね。不思議です。現に、私も統合失調症と診断はされているのですが、色々な宗教や学芸などを頑張って勉強して神様に仕えるようにしていたら、病状はなくなりました。病院の医師たちによれば「奇跡的な回復」ということだそうです。

世界中の様々な宗教において神様に仕えることの重要性は説かれていますので、信仰を持つということは人間にとって何か根源的に大切なことなのだろうと思います。キリスト教にせよイスラム教にせよ仏教にせよその他の宗派にせよ……。

党派を問わず、すべての真剣な宗教家の方たちにちゃんと神様の御加護がありますように。祈ります。

真心から「愛する」信仰こそが未来へとつながる希望なのだと思います。



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