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イタリア

ふと、レオナルド・ダ・ヴィンチ (Leonardo da Vinci) がどうしてあれだけの偉大な業績を為すことができたのかについて考えます。有名な『モナ・リザ』 (La Gioconda) などの油彩画もそうですけど彼の残した言葉の数々も相当なレベルのものだと思います。まさに万能の天才。

私なんかだとレオナルド・ダ・ヴィンチ手稿の原本とかを直に見てみたいものだなと思ってしまいますね。

彼の手稿にはアトランティコ手稿 (Codice Atlantico) やマドリード手稿 (Codici di Madrid) など色々とあるようです。本当に興味をそそられます。生の手稿全部見たい(笑)

ただ、ダ・ヴィンチのプライバシーの権利などを考慮すると、やはりあまりそういう作品以外のノート類とかは公開しないのが筋なのだろうか……というふうにも思えてきます。彼の発想の数々はものすごくて、その知識が広く公開されること自体は公益には適うと思うんですけどこの辺りの問題はとても難しそうです。

ダ・ヴィンチの他にも、『神曲』 (La Divina Commedia) を書いたダンテ・アリギエーリ (Dante Alighieri) とか『天才と狂気』 (Genio e follia) を著したチェーザレ・ロンブローゾ (Cesare Lombroso) などイタリアには重要な業績を残した人たちがたくさんいますね。彼らの思想や作品の数々に触れていると尊敬の念を抱かずにはいられません。イタリアはすごい文化や歴史を持った国なのだなとしみじみ感じます。

イタリア語やイタリアの学問などを勉強するメリットはとても大きいと思います。イタリア料理はものすごくおいしいですし(笑)


古人を模倣する事は、今人を模倣する事より、賞贊に値する。

ダ・ヴィンチ レオナルド, 『レオナルド・ダ・ヴインチの手記』, 芥川龍之介訳, 青空文庫, 1978

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